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2025/01/29 15:04 |
とあるアイマス記者の備忘録。
今日はイベントだから寝なきゃいけない。でもなんだかテンション上がって眠れない。そんな日はありませんか? 僕はあります。今です。

こういう時は単純作業をするに限ります。最近、昔書いたアイマス関係記事について偶然複数の方から聞かれたのですが、実はかつての僕のホームというべきゲーム情報サイトegは閉鎖してしまってたので、web上からはデリートされてしまっているのです。まさにググッても仕方ない状態です。しかしそれもさびしい話。

「自分の書いた記事、一番知ってるのは誰っスか?」
「自分しかないっしょ!」
「自分でサルベージしなきゃ、ダメっしょー!」

というわけで、ネットの片隅にこびりついていた残滓から、記事の痕跡を集めてみました。eg時代のものは、画像ほとんどデッドリンクですが、なんとなく雰囲気だけでも。とあるおろかなプロデューサー記者の足跡として御笑覧ください。

2006.01
夢はドームへ? ステージと会場がひとつになった『アイドルマスター』シークレットライブレポート(eg・キャッシュリンク)

2006.04
トークにクイズにサイン会、盛り沢山の内容の『アイドルマスター』イベントinアブレイズ行徳(eg・キャッシュリンク)

2006.07
大ボリュームで紹介! 9人全員での新たなる伝説! “THE IDOLM@STER 1st ANNIVERSARY LIVE”レポート(eg・キャッシュリンク)

2006.09
【TGS2006】バンダイナムコブースその4 Xbox360版『アイドルマスター』を徹底チェック!(goo)

【TGS2006】バンダイナムコブースその8 美希役長谷川明子さん初登場! 新曲“Relation”を披露した『アイドルマスター』ステージ(goo)

2006.10
卒業の落合さんから仁後さんに「ハイ、ターッチ!!」 アイドルマスター“ラジオdeアイマSHOW!”公開録音レポート(eg・キャッシュリンク)

2006.11
バスローブ姿は史上初? トークや握手会でジューシーに盛り上がった「THE IDOLM@STER RADIO」シークレットイベント(eg・キャッシュリンク)

2006.12
3人揃ってオリコン歌手!? 『アイドルマスター』新曲「私はアイドル」発売記念イベント(eg・waybackmachineエンコード日本語にしてね)

2007.01
小野田Dは「ポジティブ!」の……? Xbox 360『アイドルマスター』発売直前インタビュー( 前編) (eg・waybackmachineエンコード日本語にしてね)

2007.02
『アイドルマスター』の今井麻美さんと中村繪里子さんがイベントを開催! “A.I.E.N EVENT~バレンタイン感謝祭~”レポート(eg・キャッシュリンク)

2007.03
ワンフェスですよ、ワンフェス! 「THE IDOLM@STER RADIO」第2回公開録音(eg・waybackmachineエンコード日本語にしてね)

2007.04
小鳥さんが歌うサプライズ も!! “THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007”徹底レポート(eg・waybackmachineエンコード日本語にしてね)

2007.11
舞台は新たなステージへ!「THE IDOLM@STER GREAT PARTY@TOKYO」(web Newtype)

大阪の夜はジューシーかつポーリーに更けて。「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY」をとことんレポート!(animate.tv)

2008.01
コミケに2人の天使が舞い降りた―― 30日のクリプトンブースに藤田咲さん&下田麻美さんが登場でトークショー大開催!「今度はデュエットができます!!」 (animate.tv)

2008.02
新曲「shiny smile」「バレンタイン」のライブ披露も!『アイドルマスター ライブフォーユー!』製作発表会が開催だ! (animate.tv)

2008.04
嵐を呼ぶ結納式!仲人コンビも登場の『アイドルマスター Radio For You!』公録イベント“結納~you-i know~”が、吉祥寺・前進座劇場で開催!(animate.tv)

2008.09
『Xenepic Online』NPCエブリー役・下田麻美さんにインタビュー[gpara.com]

【コミケ74】長谷川明子さん、今井麻美さんが「RADiOティンクル☆くるせいだーす」をジャック!? 生ドラマや水霧けいとさんのライブもあった『ティンクル☆くるせいだーす』トーク&ライブイベント[animate.tv]

美希が移籍!?串田アキラ氏が吼えた!ついに3周年だ!『アイドルマスター』3周年記念“Go to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE”完全レポート!(前編) (animate.tv)

美希が移籍!?串田アキラ氏が吼えた!ついに3周年だ!『アイドルマスター』3周年記念“Go to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE”完全レポート!(後編)(animate.tv)

こんな感じでした。現在チェック待ちの記事が何本かあるので、そのうち続く予定です。
実はこれ以外にも拾いきれてない記事や、yahooでやった360版アイマスの特集記事とか、雑誌媒体のイベントレポートとかも色々あるのですが、きりがないのとそろそろ眠くなったので、『ソルフェージュ』イベントに備えて寝たいと思います。押忍。
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2008/09/20 06:44 | Comments(0) | TrackBack() | アイドルマスター
ランクをひたすら上げる前にコミュも楽しもう、的な?@ニコマス補足
昨日の記事に関して、“アーケードから入ったプロデューサーとニコニコから入ったプロデューサー”という対立軸に取られそうな気配があっちゃったりするので、もう少し書いてみます。

まず立場の表明をさせてもらうと、僕は一応“アイマスの現在の躍進にはニコニコ動画の影響は少なからずある。さんきゅーニコニコ”派の人なので、アンチニコニコと思われると困ってしまうのです。美希のコミュさらしや、とかちをきっかけにアイマスに興味を持った人はとても多い…というか、比率的にはニコニコでアイマスを知って、箱○版から入った、という層が、おそらく多数派なのではないでしょうか? なので、ニコマスから入った組を否定するってのは、現在のアイマスを否定するに等しい行為。アケマスだけでは、現状は望むべくもなかったのですから。つい最近、アイマス史におけるニコニコの果たした意味合いは大きいと明言した気がするんだけどな…と思ったら、web上じゃありませんでした(笑)。

今月発売されたアニメージュのnetコラムページに、ひっそりと「動画サイトが入口の“扉”として果たす役割」というタイトルで、アニサマにかこつけて強引にアイマスの話もちょろっと書いてるので、お暇な方は見てください。表紙のエロいC.C.が目印です。…はい、宣伝ですが何か!

ではどこが肝かといいますと、「今後も、ニコニコ動画で大きなインパクトを起こし、貪欲に浮動層を増やしていくことがアイマスに必要か、望ましいか?」という部分での、否、という意見の表明なのです。

現状のファン層って、一定の範囲でかなりいいバランスだと思うんです。僕はマスターアーティストシリーズの売り上げが、平均して9000~10000枚で推移してることを指標の一つにしてるんですが、こういう関連商品やライブ・イベントにも積極的に参加する層ってのが、アニメにおけるDVD購入層に該当する層だと考えてます。このコアを中心に、バームクーヘンのように新しい層が増えていってムーブメントを構成してるのが現状だと思います。で、正直この「ニコニコを入り口に新規を開拓するフェイズ」は、一旦一段落してもいい時期だと思うんです。

急速に膨らんだバブルというのは、往々にして弾けて消えます。さらにネタ動画で一発あてて、今度は武道館を目指すのか? …その前に今は、“動画や同人、ライブを通して、アイマスに興味を持った人に、いかにゲームとしてのアイマスに触れてもらうか”だと思うのです。Xbox 360の値下げや、PSP版のリリースで、その準備は整いつつあります。2年半で、アイマスライブの参加者は10倍近くに膨れ上がっています。新規開拓の前に、まず地ならしをしようじゃないか、ということですね。少なくとも僕はプロデューサーとしてアイマスを愛している方に関して、出自をどうこうする気はありません。ただ、できれば動画や同人という二次コンテンツを受け取るだけでなく、ゲームに触れて欲しいと思っています。

僕はコンテンツそのものやユーザー、中の人に対してはかなりドリーミーかつ思い入れ過剰なんですが、商業的な数字に関してはかなりドライというか、カネカネ言ってるように見えて感じ悪いかもしれませんね。でも、どっかで売り上げだしていかないと、どんなに大好きなコンテンツでも継続はできないんですもの。コンテンツが継続していて、お金を落とせて、それが新しい商品として還元されるってサイクルが成立しているのは本当に幸せなことなんですよ、という昭和のオタク的発想を書いて締めさせて頂きます。

2008/09/17 07:06 | Comments(7) | TrackBack() | アイドルマスター
リアルアイマスはランクSを目指すべき?
さらしるさんのところで、はてなの「東方ボカロアイマスでニコニコ動画御三家?冗談だろ?」というエントリーを見ました。なるほど、ニコニコ動画に肩まで浸かってる方の見方(のひとつ)はこういう感じなんですね。

ただ、なんなんでしょ。アイマスを好きな人にとって、ニコニコ動画ってそこまでプライオリティが高いんでしょうか? 僕個人の場合、アイマスに関してニコニコに期待することといえば、まず「THE IDOLM@STER RADIO」を毎週水曜日(たまに月曜日)に配信してくれること。そして新しいDLCの配信日に撮影がうまい人の動画を見に行って、あとは知り合いが面白い動画にリンクを張っていたら見に行くぐらいで。あったら楽しいけど、無くてはならないものではないんですよね。

僕は、ニコニコ動画は、“入り口”であると考えています。ニコニコは単体では、一部の例外を除いては、コンテンツに対してそれほど大きな収益をもたらすわけではありません。動画で興味を持った人の中から、コンテンツに対してお金を落とす人を囲い込めるかが重要なわけです。その意味で、かつてニコニコのメインコンテンツだったアニメ等のコンテンツホルダーは、ユーザー主導による動画の無断配信にNOの解答を出しました。無制限なフリーライドのデメリットが、宣伝効果のメリットより大きいと判断したわけです。ではアイマスはなぜ黙認されているかといえば、ニコニコや同人等の媒体で宣伝されるのは「キャラクターコンテンツの魅力」であり、それとは別にゲーム本体、DLC、アイドラなどの商材があるからです。そこが配信されている映像そのものが商材のアニメとの最大の違いです。

東方ボカロアイマスが仮に御三家だとして、それは閲覧数が多いからでしょうか? もちろんその意味もあるでしょうが、メジャーなコンテンツの中で、ユーザーの創作コンテンツのアップロードに「NO」を現在まで言っていない数少ない代表がその3つだった、と僕は理解しています。今のニコニコのアキレス腱であるコンテンツの多様性の狭まりを考えると、東方ボカロTUEEEE、とか言ってる場合じゃない気もするのですが。

●コンテンツとしての適性ユーザー数
コンテンツが最終的に目指す目的は、たくさんの人に見られること(テレビなら視聴率、ニコニコなら閲覧数)でしょうか? それは、あくまで過程であり、最終的にコンテンツを支えるのは商材の売り上げです。深夜アニメの場合はそれが特に顕著で、視聴率が高かろうが低かろうが、評価されるのはDVDの売り上げです。ゴールデンタイムを中心としたコアタイムは、その数字自体がスポンサーに対する商材になるから視聴率が重要なんですね。

ニコニコの閲覧数も、ニコニコ動画の外から見た場合、その数字が持つ意味を考える必要があります。アイマスの場合、閲覧数100の動画より、1000の方がいいでしょう。1000よりは10000、10000よりは100000……頷けるのはこれぐらいまでかな。「閲覧数100000よりも1000000が望ましい」とは、僕は考えません。そこで考えたいのが、コンテンツとしての適性ユーザー数です。閲覧数数十万といった動画は、そのジャンルのファンだけでは達成できません。多くのネット上の浮動層を取り込む必要があるんですね。

で、アイマスは今後も浮動層を無制限に取り込んで拡大を目指すべきなのか。これに僕はNOと言いたいんです。動画を経由して入ってくるファンは、比率的に旬の流行に過敏な浮動層、そして若年層が多いと考えられます。そうした層がエンドレスに流入してどんどんファン層が拡大していくのは、メリットばかりではないはずです。実際に、すでにパシフィコ横浜ですら難民が発生する状況が発生しています。コアユーザーが非常に強く、お金をまとめて落とすアイマスの場合、浮動層が一時的に大量に流れ込んだ結果、旧来のコアユーザーがライブを見られないといった事態はマイナスにすら作用しうるのです。コンテンツと、イベントや中の人との結びつきが強いのが、VOCALOIDや東方との大きな違いだと思います。

一旦ついた浮動層がどんどんアイマスファンとして定着していくのならよいかもしれませんが、浮動層というのは、その時々のコンテンツに食いつくから浮動層なのです。卑近な例で申し訳ありませんが、僕の行きつけの秋葉原のとんかつ屋が、ネットで大きく紹介されてから一見客が殺到、お店の方が「常連さんが入れなくて申し訳ない」とこぼしていたことがありました。店からすれば、常連が飛んだ後に一見客が引いたら商売上がったりなわけです。その店のキャパシティを越える来客は、長い目で見ると必ずしもプラスではない、こともあるんですね。制作側、中の人とファンが一体になって盛り上げているアイマスのようなコンテンツの場合、現在の距離感をキープできるファン数にはおのずと上限があるような気がします。

もちろん、新規ファンは必要だとは思います。興味を持ってくれる人が増えるのは、嬉しいことですし。ただ、「ニコニコで布教活動をしないと文化としてのアイマスは廃れる!」という意見には、ニコニコだけが世界のすべてではないからなあ、と首を傾げてしまうのです。このあたりは、ニコニコを経由せずアイマスに触れて、中の人に強く思い入れを持っているPのスタンスなのかもしれません。ニコニコから入った、あるいは現役ヘビーニコニコユーザーなプロデューサーがどう感じるのか、気になるところです。

おまけ ニコニコでメインストリームになりすぎると、消費されて陳腐化するサイクルが急激に加速する問題もあると思うのですが、話が大きくなりすぎるので今回は書きません。

2008/09/16 21:07 | Comments(10) | TrackBack() | アイドルマスター

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