▲初音ミクはやはり注目度高し。個人的にははちゅねを見せてほしかった。フロイラインリボルテックは、造形とポーズの自由度は完全に両立しているのですが、流石に自立はしないんですね。個人的には色々ポーズはつけさせて見たいんですが、このサイズでスタンドは使いたくないんで悩みどころ。やはり、リボルテックは見るだけじゃなくさわってみたい。
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電撃15年祭から帰還してきました。運営周り、特に入場整理に関しては叩く人が多いだろうとは思いますが、ひとまず明日どれぐらい手際が改善してるかに注目したいと思います。明日は仕事絡みでチェックしないといけないイベントがびっしりなのですが、今日のところはわりとのんびり色々見てまわることができました。
イベントはステージメインかと思いきや、animateブースの裏手で普通に小清水さんがお渡し会をやってたり、ラジオ大阪ブースにゆりしーがいたりと、かなり探検のしがいがありました。メインステージ→webラジオブース→販促イベント、とあちこちはしごしている声優さんが大勢いたんですが、それでは本日、一番の売れっ子だったのは誰でしょうか?
A.おかゆまさき先生
おかゆ先生、4ステージに出演です。やりすぎです。引っ張りだこなだけあって、ドクロちゃんねるは今日のトークの中でも抜群に面白かったですが。「青くてドがつくやつ」「浦安の黒い奴」について語っている部分はすべてカットだと思いますけれども、いつも以上にトバしてましたので、お好きな方はぜひチェックをおすすめします。
そんな中、すったもんだはありつつもなんとか会場へ。今日はライターとしてではなくプロデューサーとしての参戦です。目指すはもちろんアイドルマスタークリスタルステージ。このあと色々あるのでセットリストのみ書いておきます。
1.太陽のジェラシー(中村)
2.エージェント夜を征く(今井・中村)
3.マイベストフレンド(今井・中村)
4.蒼い鳥(今井)
5.i(今井・中村)
ミニライブかと思いきや、ゲームサイズとはいえ、5曲も歌ってくれるとは。グレパでMA曲は聴けたものの、やはり定番曲もききたかったプロデューサーには嬉しい。一番のプレミアムはエージェント。実は今井さんも中村さんも初披露だったのですよね。ランクFユニット「クリスタル」として、グラサン姿での披露になりました。あとは客席に乗せられた今井さんが照れ気味にもじぴったん歌ってたとか、中村さんがノリノリで客席にグラサン投げてたとかが見所でしょうか。朝一で入場が追いつかず、客席にあきがあったのはもったいない内容でした。
おまけ しかしもういい大人なのだから、蒼い鳥を生で聴くたびに涙ぐみそうになるのはやめた方がいいと思います。自分。気持ち悪いので。
アニメーションやゲームのキャラクター、意匠を商品にあしらい、双方の販促と宣伝を図る……というタイアップ手法は昔からあるもので、80年代~90年代前半のアニメは女児向け・男児向けの商品販売のツールという側面がありました。魔法少女物、変身美少女物は変身ステッキを売ることが主眼で、ヒーロー物には変形合体する巨大ロボットが不可欠でした。あの『機動警察パトレイバー』も、企画段階では“入れたくないけど、やっぱり変形要素はないと駄目なんじゃね?”という話があったと聞きます。今となってはそれも笑い話ですが、地上波で宣伝し、ビデオ・LD・DVDで回収するビジネスモデルが確立するまでは、売りたい玩具が先にあり、それに合わせたストーリー展開が強いられることがままあったのです。もっとも、アイテム販売の道具であったステッキが“魔法少女そのもの”の象徴となり、対象が大きなお友達、放送時間が深夜になった今でも、「レイジングハート」や「バルディッシュ」は健在で、強敵→ステッキ破損→新たなる力というスキームが生き続けているのは面白いですね。
しかし時代が変わればタイアップも変わる。最近だとモンスターハンターフロンティアが「アイスの実」とタイアップした武器を登場させて“おいおい”と思ったのが記憶に新しいですが、今旬なのはこういうのだそうです。
●ピザハット「マリア様がみてる」タイアップキャンペーンが決定
タイアップの目指すところの是非はさておき。サンプル画像を見て僕が真っ先に思ったのは、「リリアンの女生徒はスカートのプリーツは乱さないし、白いセーラーカラーは翻らせないし、地べたに寝っころがってピザを食べたりしません!」ということでした。『マリア様がみてる』に関しては、先代薔薇様の卒業をもってひとつの区切りとし、その後は別腹として楽しんでいるのですが、それにしても。第1巻に遡れば、私立リリアン女学園は外部生には理解できないしきたりに満ちた、異世界とも言うべき乙女の園だった筈です。だからこそ、その環境にあっての聖さまの型破りさが魅力だったわけですし、志摩子さんが「実家が寺」なる、わりとどうでもいいことで世を儚むのにも説得力があったのです。
しかし最近のリリアンは、どんどん今野緒雪先生の学生時代をベースにした普通の学校(にスール制度と山百合会を持ち込んだ)になりつつあります。もちろんこれはこれでいいのですが、やはり純お嬢様学校時代への郷愁が個人的には根強く。一言で言うならば、桂さんは元気にしているのでしょうか。環境が変われば人間関係がざっくり変わるのは、当たり前ではあるのですが、寂しい話です。
『マリア様がみてる』という作品自体、人間関係の問題がクリアーされ、山百合会の結束が強くなるほど物語としての起伏に乏しくなるという皮肉なサイクルを内包しているように思います。ジャンル違いですが、『天地無用』の名曲“恋愛の才能”を思い出します。お互いの気持ちを形にして認め合った瞬間から、始まるのはゆるやかな日常であり、物語にはなりえないのですよね。このあたりは、長期連載の少年漫画が元来のストーリーラインを維持できず、バトル物へと移行していくのと同じことだと思います。あと、やっぱり何も知らない外部からの新入生(主人公)と、内部生、上級生のお姉さまたち……てのは物語の舞台装置として最高なのですね。そのあたりを踏まえて、フォロワーの『おとボク』が“三年生に転入してくる何も知らない僕”を主人公にすることで、かわいい後輩も配置するいいとこどりをしてるのが上手いと思います。“同級生なんだけどダブってる先代お姉さま”とか、いろいろな属性のキャラを主人公の周りに、違和感なく配置する……というのは、共通ルートから分岐するADVゲームならではの知恵ですね。
おまけ 『マリみて』で個人的にテキストとして違和感を感じたのは「チャオ・ソレッラ」だったのですが、大枠としての転機は花寺生徒会が色物化したあたりだと思います。ドリルとの関係も落ち着いたので、物語としてのダイナミズムを生む最後の要素は“柏木との関係(祥子と祐麒も?)”でしょう。もっとも、そこに踏み込むことは、=リリアンからの巣立ちを意味するわけですが……。

