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2024/04/27 17:01 |
『ラブライブ!』の全てはライブの中に。アニサマ2012出演決定!!
 8月25日、26日に開催される「アニメロサマーライブ2012」に、『ラブライブ!』の参戦が先ほど発表されました! タイミング的におそらく最後の参戦発表になるでしょうか。個人的に、『ラブライブ!』にはぜひアニサマに出てほしいと思っていたので、今回の発表は本当に嬉しいサプライズです。

 『ラブライブ!』は、サンライズ、ランティス、電撃G'sマガジンの三社が共同で手がけるプロジェクトです。G'sの誌上企画発のプロジェクトという意味では、『シスタープリンセス』や『双恋』(ちょっと例えが古いですね)に連なる系譜と言ってもいいでしょう。舞台は秋葉原や神田にほど近い伝統校・音ノ木坂学院。統廃合の危機にある学院の危機を救うため、9人の少女たちがスクールアイドルとなって立ち上がる! というお話です。ストーリーに関してはCDドラマやCD付属のフルサイズPV、電撃G'sマガジンなどで断片的に追うことができます…が、現時点ではまだそこまで気にする必要はないと思います。『ラブライブ!』は2013年にはシリーズアニメ化されることが告知されており、そこから誰でも『ラブライブ!』の世界に入って行くことができるからです。

 では、今『ラブライブ!』の何を見るべきか。いや、アニサマで僕が何を見てほしいか。それはもう、今その瞬間のライブしかないんですよ! 2月に行なわれた1stライブ“μ’s First LoveLive!”を見ての僕の正直な感想は、「なんだこれは! なにが起こっているんだ!」でした。

 まず、『ラブライブ!』のPVを見てください。全員曲としては個人的に一番刺さると思っている「Snow halation」のPVです。

「ラブライブ!」2ndシングル「Snow halation」/μ's ショートサイズPV

 サンライズの本気ってやつですか、2Dと3Dを融合させたぬるっぬるの動き。PVはショートバージョンをWebで公開、フルサイズはシングルに同梱される形ですが、シングルCDについてくる物としては明らかにやりすぎなクオリティです。そしてこれ、人間が踊ることを前提にコレオグラファーの方がつけた振り付けなんです。ではライブではどうするかというと…このまま再現するんですよ、9人の声優さんたちが。

 当たり前ですが、全体の動きを合わせるのは人数が増えるほど難易度が上がります。実際、ミルキィホームズとして活動してる三森さんや徳井さんも9人で踊ることでどれぐらい桁違いに難しくなるかを語っています。それが、1stライブのステージの上では当たり前に再現されていた。しかも、背景のスクリーンに同時にPVを流しながら、です。この種ライブのことを多少知っていたり、ダンスの経験がある人なら、ダンス未経験者もいる声優さんたちが、このレベルのものをライブで生歌で踊るってのがどれくらいすごい…いや、異様なことかわかるんじゃないかと思います。少なくともアニメ・ゲーム系のユニットでここまでやってる作品を僕は知りません。

 とにかく、『ラブライブ!』って何もかもが過剰なんですよ。作り込み過ぎたPV、異様にこだわったレコーディング、そしてそれがライブステージで演じ手たちによって再現される奇跡のようなステージ。正直1stライブを見た時は震えると同時に、これをたった2000人足らずの人しか目にしないのはあまりにももったいないと感じました。見てほしいし、見せたいんです。これだけ頑張って、これだけのクオリティの物を見せているコンテンツがあるということを。

 見れば必ず、伝わる。それなら、なるべく箱は大きいほうがいいじゃないか! そう思っていた自分にとって、『ラブライブ!』のアニサマ出場はまさに福音でした。これまでに彼女たちが立ったステージは、横浜BLITZの1stライブ、そして名古屋であったブシロードライブのたった2ステージだけです。3ステージ目がさいたまスーパーアリーナって、なんだか痛快じゃないですか? 

 もちろん、『ラブライブ!』はこれからのコンテンツ。今回は、まずは顔見せです。ですが、楽曲やPV、ライブステージに対してこのコンテンツが積み上げてきたものは、もうグラグラと煮立ってるんですよ。ブシロードライブでは、彼女たちの名前がコールした瞬間の客席のどよめきは、本当に期待感に満ちたものでした。飢餓感が高まってる分、一体実際のステージがどれほどか、気にしている人は多いと思うんです。アニサマで25000人が彼女たちのステージを目撃した熱は、アニメ放送を経て、きっと来年以降のアニサマに彼女たちを運んでくれるんじゃないかな…という予感がしています。

 「俺ラブライブ!のアニサマ一回目から見てるからw」といつか振りかえる時のために、ライブ前にPVをちょーっと予習しておくと、より思い出に残りやすいんじゃないかと思います。アニサマの過去のパターンから行くと、楽曲はちょっと物足りないですが1~2曲でしょう。『ラブライブ!』の象徴でもある1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」、夏を歌ったアニサマにぴったりの曲「夏色えがおで1,2,Jump!」、そして次の5thシングル「Wonderful Rush」あたりが歌われそうな気がします。9人全員で歌うことを前提にした声の響きあいと、だからこそ際立つソロパート、そして何より9人のダンスに注目してもらうとより楽しめると思います。

 1stライブに関しては僕がれポたま!さんでレポートしてますので、多少なりともパフォーマンスの雰囲気が伝わればと思います。

新たな伝説の始まり。“μ’s First LoveLive!”をアツくレポート!(れポたま!)

 いつか『ラブライブ!』の歴史を語る時、大きな分岐点として語られるであろうライブ。それが今年のアニサマなのです。お、言い切ったぞ。
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2012/07/24 11:30 | Comments(0) | ラブライブ!

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