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2024/11/22 07:19 |
かねともさん。
 先日「Myself ; Yourself」の公開イベントに行ってまいりました。目当てはもちろん、かねともさん。当日はかねともさんは“万引き”が笑いのツボだったようで、シャッフルドラマ中はずっと万引きを連呼していました。自由すぎる。かねともちゃんと小清水亜美お姉さんは本当によい姉妹でした。小清水さんは、オオカミックラジオでもあれぐらい福山さんに優しくしてあげて!

 脱線しました。僕はもう三度の飯の間の食後のおやつと同じぐらい、かねともさんが好きでですね、アニスパでの「ミニミニミクロ電子幼稚園」復活も非常に楽しみにしております。ところが僕は好きなものはいじりたがるくせがありまして、先日もかーずさんがラジオで提案していた新属性のネーミングに「カネトモ属性はどうか」と言ったところ「失礼ですよ!」とこっぴどく怒られたりしています。ただこれは僕なりの愛情表現でして。「背後のテレビから、なんか小動物が餌を食べてるような音がすると思ったらかねともさんだった」とか「かねともさんは、目上の役者やスポンサー筋のえらい人などに対しては意外とちゃんとしてる。流石青二というか、教育係の人はどれだけ苦労してしつけたのだろう」とか言ってるのもこう、ニュアンスとしてはポジティブな。ほら、あれですよ。子安さんが「金朋しねよ~(笑)」を連呼するのと一緒です(一緒?)。

 かねともさんには以前一度だけお話を伺ったことがあって、あれはたしか『貧乏姉妹物語』だったかな? タバックで坂本真綾さんが一緒だった気がします。その時僕は、かねともさんにライターとしての限界を思い知らされたのです。

 かねともさんのトークはご存知のとおり自由自在なので、文章のつながりなどは些細な問題です。でもその場にいる人はなんとなくにこにこしてしまうわけですね。しかし、これを文章に直すのが難題でですね。人間の話し言葉というのは結構いい加減なものなので、インタビュー原稿として起こすときには、元のニュアンスと言葉を残しながら、意味が通るように整形する必要があります。しかし、そうやってかねともさんの文章に手を入れると……。

 普通になっちゃった!!

 そう、整理されたかねともさんの文章からは、かねともさんのあの魅力がちっとも伝わってこないのです。しかし、原文ママでは意味が伝わりにくい。もちろん、ファンの人なら、そういう元の雰囲気が残ってるほうが面白いに決まっているのですが、未加工のまま納品すると、ライターとしてのもろもろを疑われかねない……という、二律背反をつきつけてくるのがかねともさんという存在なのです。

 しかしこういう、どの程度文章にライターが手を入れていいか、てのは悩ましい問題なんですよね。基本、整理するのが前提なんですが、アイドルマスターのシークレットライブ(2006年1月・赤羽会館)なんかは、アイマスでの初めての本格的なライブってことで、ライブ終了後のテンションがほんと、異常なぐらい高かったんです。若林さんが感極まっちゃったりで。今井さんが落合さんのことを「雪歩ちゃん」て呼んだり、中村さんが「律ちゃんがロケテを盛り上げてくれて……」とかの言葉があったり。こういうのは本来的には当然、修正すべきものなんですが、僕は何だか、アイドルマスターの演じ手とキャラクターのシンクロを示す言葉なような気がして、ほぼ原文に近い形でチェックに出しました。校正で相当赤が入りましたが(笑)。

 こう、内容をうまくまとめながらも、臨場感が伝えられるような文章が書きたいですね。テキストにできることには限界があるとは思うのですが、だからこそ多少は力量の向上でカバーしたいな、と思う日々です。

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 とりあえず、2月2日から文化放送の「アニスパ」内の箱番組で朋先生が復活するので、みんな聞きましょう。

金田朋子のミニミニミクロ電子幼稚園
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2008/01/30 03:51 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記(アニメ系)

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