鏡音リン・レンが特価6000円割れしているのを目撃。やや在庫がダブついているようですね。ボーカロイドはかなり扱いが難しいですから、初音ミクで挫折した人が多いんでしょうね。さて、今期も新番組アニメがスタートしました。フォローできる範囲で第1話の雑感を。
●マクロスF
第1話のクオリティは文句なし。過去の劇場版やOVAよりも上のクオリティでなければやりたくない、という河森総監督の言葉に偽りなしです。ただし先行放送の時点であのクオリティだったわけですから、作画的には2話以降どれぐらい持ちこたえられるかを待たざるを得ません。ランカ・リーの中島愛さんは、芝居的に「声優経験のない人」の感じは明確に出てますが、それが醒めるよりも新鮮さの方に繋がってるのでありかな、と。かわいいじゃないですか、ランカ。シェリルもステージ衣装のセンス以外は好感触。ただ、今のところアルトにあまり感情移入できないのがどう転ぶか、ですね。ストーリーもファーストコンタクトの段階なので、とりあえずいろいろな意味で経過観察。
●アリソンとリリア
こういう冒険活劇を、NHKがやってくれるのはやはりいい。ナディアが始まったときを思いださなくもないです。やや進行が駆け足な感じがありますが、リリアとトレイズまで入れるのなら仕方ないでしょう。継続視聴確定。水樹奈々さんのアリソンはかなり好感触。必殺技とキャラソンのないアニメではかなり安定してきた感じがします。声優に関しては、脇の使い方がNHKでよいですね~。
●かのこん
大沢事務所始まったな! ストーリー性や超展開といった指摘は無粋にすぎるかな、と。結局のところ、キャラクターとシチュエーションがピンと来るかどうかが全てのジャンルですから、「川澄さんと能登さんだから見る」で個人的にはFA。ただ、気がついたら見なくなっていても痛痒を感じないジャンルなのも確かなので、とりあえず保留で。
●紅
原作のかなり癖のある絵柄が強く印象にある作品だけに、少々絵柄が平板に感じますね。単なる絵柄の違いならよいのですが、紫の生命力や魅力というのは作品としてかなり重要な要素だと思うのです。「瞳の力が弱い」というのは、印象としてかなり大きいな、と。紫ちゃんが「単にかわいそうな女の子」なんですよね。ストーリー的にも、1話の掴みがやや弱い気がします。沢城みゆきさんの少年声は惜しいし、栗林さんに始まって新谷さんに終わるOP-EDは個人的に非常によいのですが……残念ながら、気がついたらフェイドアウトしている予感。
●ドルアーガの塔
なんとなく、「かなりの豪華声優が作品人気に結びつきにくそうなGONZO作品」という意味では、『ドラゴノーツ』を彷彿とさせないこともありません。ただでさえゲームを絡めたファンタジー物は難しいので、かなりのクオリティを出さないと、『.hack』でいいや、となりそうです。僕個人は、作品世界に引きずり込まなければならない第1話の顔見せで、軽いノリのギャグ主体のダイジェストを見せられた時点で(さらにそのギャグで笑えない)、個人的には視聴断念です。とにかく全てが軽く、ドルアーガの塔の高さ、深さ、過酷さをまず見せてほしかった僕的には肩透かし。結構期待していて、これほどがっかりさせられたのは久しぶり。残念というか、1話が終わって怒りを感じました。口直しにロードス島戦記でも見たい気分。
●あまつき
女性向け作品の最大の違いは、キャラクター萌えを提供する作品でも物語をきっちり構築するところだと思います。視聴者の側が能動的に萌えやカップリングを妄想してくれるから、作品そのものは、キャラクターを格好よくかわいく描いていけばいいんですね。異世界物の第一話としては満点だと思います。僕が女子ならきっと見たでしょう……と書くつもりだったのですが、紅一点の朴さんのキャラがツボに入ってしまったので、とりあえず継続視聴。
●仮面のメイドガイ
聖上が全てのゴミ屋敷行為に介入すると聞いたので視聴。OPのKOTOKOさんから出来上がっていますね。ハヤテの後継はこっちな気がします。ギャグ、エロ、ギャグ、エロの小気味よいテンポ。聖上、豊口さんのメイドコンビ、祖父=麦人さんのキャスティングの妙。今期ネタ系アニメの大本命でしょう。しかし、あのダンディの内に男子中学生の心を住まわせるトゥーシャイシャイ小山力也さんがここまでぶっ千切れるとは。役者の凄みを感じなくもないです。ぎっちりと詰まった密度の1話が終わると、鎖骨が粉々に砕けて雑菌が入って手術して抜糸した直後でもギターを唸らせる不死身の鎖骨ボンバー、福山さんのED。ネタアニメをここまで力入れて作ってくれると嬉しくなります。
個人的な一押しは仮面のメイドガイ。マクロスFとアリソンは、乗り遅れると入れなくなりそうなので、ひとまず追いかけて損はないかと思います。第1話視聴済アニメが溜まったらまた更新します。
●マクロスF
第1話のクオリティは文句なし。過去の劇場版やOVAよりも上のクオリティでなければやりたくない、という河森総監督の言葉に偽りなしです。ただし先行放送の時点であのクオリティだったわけですから、作画的には2話以降どれぐらい持ちこたえられるかを待たざるを得ません。ランカ・リーの中島愛さんは、芝居的に「声優経験のない人」の感じは明確に出てますが、それが醒めるよりも新鮮さの方に繋がってるのでありかな、と。かわいいじゃないですか、ランカ。シェリルもステージ衣装のセンス以外は好感触。ただ、今のところアルトにあまり感情移入できないのがどう転ぶか、ですね。ストーリーもファーストコンタクトの段階なので、とりあえずいろいろな意味で経過観察。
●アリソンとリリア
こういう冒険活劇を、NHKがやってくれるのはやはりいい。ナディアが始まったときを思いださなくもないです。やや進行が駆け足な感じがありますが、リリアとトレイズまで入れるのなら仕方ないでしょう。継続視聴確定。水樹奈々さんのアリソンはかなり好感触。必殺技とキャラソンのないアニメではかなり安定してきた感じがします。声優に関しては、脇の使い方がNHKでよいですね~。
●かのこん
大沢事務所始まったな! ストーリー性や超展開といった指摘は無粋にすぎるかな、と。結局のところ、キャラクターとシチュエーションがピンと来るかどうかが全てのジャンルですから、「川澄さんと能登さんだから見る」で個人的にはFA。ただ、気がついたら見なくなっていても痛痒を感じないジャンルなのも確かなので、とりあえず保留で。
●紅
原作のかなり癖のある絵柄が強く印象にある作品だけに、少々絵柄が平板に感じますね。単なる絵柄の違いならよいのですが、紫の生命力や魅力というのは作品としてかなり重要な要素だと思うのです。「瞳の力が弱い」というのは、印象としてかなり大きいな、と。紫ちゃんが「単にかわいそうな女の子」なんですよね。ストーリー的にも、1話の掴みがやや弱い気がします。沢城みゆきさんの少年声は惜しいし、栗林さんに始まって新谷さんに終わるOP-EDは個人的に非常によいのですが……残念ながら、気がついたらフェイドアウトしている予感。
●ドルアーガの塔
なんとなく、「かなりの豪華声優が作品人気に結びつきにくそうなGONZO作品」という意味では、『ドラゴノーツ』を彷彿とさせないこともありません。ただでさえゲームを絡めたファンタジー物は難しいので、かなりのクオリティを出さないと、『.hack』でいいや、となりそうです。僕個人は、作品世界に引きずり込まなければならない第1話の顔見せで、軽いノリのギャグ主体のダイジェストを見せられた時点で(さらにそのギャグで笑えない)、個人的には視聴断念です。とにかく全てが軽く、ドルアーガの塔の高さ、深さ、過酷さをまず見せてほしかった僕的には肩透かし。結構期待していて、これほどがっかりさせられたのは久しぶり。残念というか、1話が終わって怒りを感じました。口直しにロードス島戦記でも見たい気分。
●あまつき
女性向け作品の最大の違いは、キャラクター萌えを提供する作品でも物語をきっちり構築するところだと思います。視聴者の側が能動的に萌えやカップリングを妄想してくれるから、作品そのものは、キャラクターを格好よくかわいく描いていけばいいんですね。異世界物の第一話としては満点だと思います。僕が女子ならきっと見たでしょう……と書くつもりだったのですが、紅一点の朴さんのキャラがツボに入ってしまったので、とりあえず継続視聴。
●仮面のメイドガイ
聖上が全てのゴミ屋敷行為に介入すると聞いたので視聴。OPのKOTOKOさんから出来上がっていますね。ハヤテの後継はこっちな気がします。ギャグ、エロ、ギャグ、エロの小気味よいテンポ。聖上、豊口さんのメイドコンビ、祖父=麦人さんのキャスティングの妙。今期ネタ系アニメの大本命でしょう。しかし、あのダンディの内に男子中学生の心を住まわせるトゥーシャイシャイ小山力也さんがここまでぶっ千切れるとは。役者の凄みを感じなくもないです。ぎっちりと詰まった密度の1話が終わると、鎖骨が粉々に砕けて雑菌が入って手術して抜糸した直後でもギターを唸らせる不死身の鎖骨ボンバー、福山さんのED。ネタアニメをここまで力入れて作ってくれると嬉しくなります。
個人的な一押しは仮面のメイドガイ。マクロスFとアリソンは、乗り遅れると入れなくなりそうなので、ひとまず追いかけて損はないかと思います。第1話視聴済アニメが溜まったらまた更新します。
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コメント
無題
ドアルーガの塔は今期No.1の糞アニメ確定です。
posted by NONAME at
2008/04/07
04:42
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