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らめぇっとまらない、とまらないの!!
 一度出始めて勢いがつくと、幾ら止めようと思っても止まらないものです。半泣きになったところで、「おいおい、こんなに濡れてるじゃねーか」という状況ではどうにもなりません。

 遡ること3時間。仕事前にひとっ風呂、ついでにコインランドリーで溜まっていた洗濯物を回して、さっぱりして鼻歌交じりに帰ってくるとですね。なんか家の裏から「ドヴァー」って感じの音がするんですよ。正確には玄関に入る時点で聞こえていたんですが、その時点では、裏の女子高で水撒きでもしてるのかと思ってたんです。ところが、幾らなんでも長すぎる、そして近すぎる。

 おそるおそる見てみると……



 らめぇ。

 給湯器が地面に落下して、給水パイプが根元からぽっきり。倒れた給湯器に水ぶっかけ祭開催中の大惨事。給湯器はかなり重いので、自重か、はたまた近所の野良猫の仕業か……いずれにしても、駄目だこいつ、早く何とかしないと状態です。何を思ったのか配管を押さえてぷしー! とかなってみたり。もちろん止まらないです。わわわわ。こういう追い詰められた時、思い知るのが“広告”のおそろしさです。『ガンバ! Fly high』を愛読していた僕の脳裏に、咄嗟に流れてきたのは「くらーしあんしんクラーシアン♪」という森末慎二の緊張感のない歌声でした。即座に連絡すると、「今作業員が出払っているので、しばらくかかります」とのこと。神よ!

 ただ、クラシアンの電話のお姉さん(略称・クラシアン)がその時、気になる一言を漏らしたのです。「支払いはその場で現金でお願いします」。……ん? ちょっと待てクラシアン。僕の現状を思い出せ。確か先日、めまいがするような額の住民税の請求が来たんじゃなかったか? で、ぶ、分納の相談してみよう、とか思ってなかったか? 仕事先が変わった関係で、来月末ぐらいまで、僕はかなーり貧乏さんなんですよ。今まとまった金額が出て行くと、資金繰りがショートすることは目に見えています。そして……ことここにいたって思い出すのが「確かクラシアンってかなりボラれるよなぁ……」ということ。配管の根元からやられてたりすると、どれぐらい持ってかれるんだ……?

 しばらく算盤をはじいた結果、結論は、無理! 払えないならしょうがない。ごねましょう。元栓を締めるのが先かなぁ……と思いましたが、現状がどれぐらい悲惨かを見てもらったほうがよさげだったので、とりあえず管理会社の不動産会社にカムヒアーの連絡。「こりゃ大変だねぇ…」と言葉を失う不動産会社さんと世間話をしながら、

「うちに帰ってきたらこうなってたんですよ」
「立て付けが悪くなってたんですかね」
「この給湯器、ものすごく重いですから、ねじ止めがガタ来てたのかもしれませんね」
「この辺野良が多いから足場にでもされたかな」
「とにかく困ってんですよ」

 と、とにかく「俺には責任ねーからな!」ということを全力で主張しました。で、修理と支払いはお願いできますか、ということを伝えると、

「修理終わったら、請求書は大家さんに回しておきますので」とのこと。……我が家の平和は保たれた! 地元の馴染みの水道業者を紹介してもらって、クラシアンには見積もり前にお断りの電話をしました。元栓締めて水道業者のおっちゃんに応急処置をしてもらって、今日のところは作業完了。明日には本格的に直してもらえるそうです。

 今回の件で一番驚いたのは、軽くパニックになった時に、真っ先に出てきた自然な反応が「クラシアンに助けてもらわなきゃ」だったということです。それだけ、繰り返し刷り込まれたCMの効果ってのは大きく、多少コストが高くても「緊急事態」に24時間即応してくれる業者の需要は無くならないのでしょうね。皆さんも、家に帰ったら裏の給湯器が水を噴出していた時は、クラシアンを呼ぶ前にちょっと落ち着きましょう。…でも、家の外で、本当によかった。家の中で水道管破裂とかだと、こんなパニックじゃ済まなかったでしょう。
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2008/04/14 19:13 | Comments(0) | TrackBack(0) | そのほか。

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