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2017/08/18 12:00 |
声優・役者のカメラ適応能力
 『ハヤテのごとく』の今週号掲載分で、「不意にカメラを向けられた時にも、ばっちりポーズまで決めてしまうマリア」というネタがありました。これを見て、「あー、あるある」と思ったので、アニメ・声優業界のカメラ適応能力についてちょっと書いてみようと思います。

 この、「向けられたカメラに反応する能力・感覚」というのは、当たり前の話ですが、視線やカメラを向けられることに慣れていないと磨かれません。僕はライターですが、一緒に写真を撮ってくるように頼まれることも多いです。ファインダー越しに見ていて感じるのは、こういう「視線」や「カメラ」に鋭敏なのは、舞台経験が豊富な人に多い特徴な気がします。会見中にカメラを何気なく向けて、バッチリこちらに視線が向いているな……と感じる人でまず思い浮かぶのが、横山智佐さん、富沢美智恵さんのサクラ大戦コンビ。なんとなく、横山さんは「見られ、撮られ続けた経験値」、富沢さんは「たゆまぬ訓練の結果」て雰囲気を感じるのですが、いずれにしても10年以上キャラクターとして舞台を踏んできた人たちならではでしょう。同じような感覚を、『ミュージカルギャラクシーエンジェル』蘭花役などネルケ舞台でおなじみ、小出由華さんからも感じた覚えがあります。

 一方、それとは別のベクトルで、写真写りに隙のない人種がいます。キャラクター作りがしっかりしているアイドルタイプの人がそれで、その完成形がゆうこりんこと小倉優子さんです。とにかく、報道陣の前に出ている間は、常に完璧に「ゆうこりん」なんです。高度に計算された立ち居振る舞いと修練を重ねたキャラクターが条件反射レベルで染み付いてるので、どの角度、どのタイミングで撮影しても金太郎飴のようにゆうこりん。あれにはもはや感服するしかないというか、どのタイミング、どのカメラで抜かれても一定のクオリティを求められる映像メディアの人ならではなんでしょうね。

 そういうタイプの人は、声優業界にはいないのでしょうか。実は一人だけ、「カメラ大好き、向けられたカメラに反応する超反射」と「どのタイミングで撮っても安定したクオリティ」の両属性を併せ持ったキラキラモンスターがいます。それが、「ファンの前でスポットライトを浴びた堀江由衣さん」です。浅野さんの「ほっちゃんは普段はゆりえほいちゃん」というのはすごく本質を突いた言葉だと思うんですが、囲み取材などで大勢の取材陣を前にした堀江さんは、どちらかといえば控えめな普通の(超かわいい)女性です。ところが、一度ファンの歓声とスポットライトを浴びると、「バチン!」とスイッチが入るんです。無敵モードに入った堀江さんは、どの角度で撮っても外れがありませんし、種われモードのキラ君のように的確にカメラに視線を飛ばしてくれます。いわゆる半目状態もほとんどなく、おそらくステージ中は瞬きの回数自体減ってるんじゃないかと思います。ステージ上の堀江さんを見ていると、この人はアイドルになるために生まれてきたんだな、とつくづく思うのです。

 一方、役者肌の人の中には、「楽しくもないのに笑えるか」という人も、当然います。僕自身、男女で一人づつ、「一度でいいからこの人の自然な笑顔を撮ってみたい」という人がいるのですが、こちらの名前は伏せておくことにします。プロのカメラマンの人って、撮影のスキルだけでなく、被写体をほぐすのもうまいんですよね。ひきこもりの僕は、ああいうのはかなり憧れます。
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2008/05/30 18:31 | Comments(0) | TrackBack(0) | 雑記(アニメ系)

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