本日、中野サンプラザで行われた“プリキュアミラクルマジカルコンサート”に仕事で行ってきました。五條真由美さん、うちやえゆかさん、工藤真由さん、宮本佳那子さんらがプリキュアソングを歌いまくるこのライブ。先月武道館であったルルーシュと00の“GO! GO! 5フェス”の際、「参加アーティストがぴんとこないなぁ、↑の4人で『Yes! プリキュア5 GoGo』フェスの方がいいなhahaha」なんて言ってたら、まさかほんとにあるとは知りませんでした。もちろんふたつ返事で引き受けましたとさ。
さて、個人的な興味として気になるのは、やはり客席の比率です。SS組による「よにんでSUPERTEUCHILIVE」なんかは大きなお友達向けイベントだったわけですが。今回はというと、
子親子親子子親子大友大友親子
親子親子子親子大友親子親子僕
ぐらいの比率。プリキュアの衣装を着た子供たちがいーっぱいいる(一人だけキュアホワイトコスのお母さんがいて結婚してくださいと言おうと思ったんですがもう無理でした)中では、さしもの大きなお友達たちも肩身が狭そう。たまにサイリウム類をバルログ持ちして、オタ芸っぽい手つきをしている人がいたりしますが、主役が子供たちであるのは間違いありません。ステージには4人のほかに、初代、スプラッシュスター、そしてプリキュア5の歴代プリキュアたちが踊って花をそえ、時々声優さんたちのボイスに合わせた寸劇が入る寸法です。かぶりものダンサーズでは、キュアドリームとキュアイーグレットが個人的なお気に入り。全員が後ろ向きで決めポーズでしばらく静止するような場面があるのですが、キュアドリームは足を内股気味にして広めにスタンスを取って、重心を低くとるのです。すると頭の大きなかぶり物の場合、抜群に均整がとれて決まった立ち姿勢になるのですよ。中の人は相当研究してるんじゃないかと思いました。
そんなどうでもいいところに注目しなくても、五條さんとうちやえさんがツインでメインボーカルの「DANZEN! ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart) 」とかもう、脳汁出っ放しなぐらい燃えるのですが……。ここらで、異変に気づきます。子供たちのノリがあんまよくないな、と。「ガンバランスdeダンス?夢見る奇跡たち?」あたりでは通路で踊りまくってたチャイルズが、わりとぽかーんとしてます。
そうか……と。初めてセーラームーンを知らない親戚に子供に会ったときと、同じショックを受けました。会場にいる女児たちは、初代やMax Heart、そしてスプラッシュスターですら知らない(忘れてる)子が多いのだな、と。案外お母さんはスプラッシュスターあたりはわかってる人が多いげなんですが。そして2時間のライブは子供たちには長いので、知らない曲が続くと集中力が落ちてくるんですね。世代的に僕ら大きなお友達が脳汁出る曲になると、子供たちはぽかんとしがちって状況は、結構さびしいです。曲自体はどれも王道のプリキュアソングなんですが、子供たちにとって知ってる曲、知らない曲の差は大きいんですねー。
僕らより濃密な時間間隔を生きている子供たちにとって、3年、4年ってのはとほうもないもない昔の事なんだなあと感じさせられました。MCもやっぱり子供たちには難しめですね。宮本佳那子さんが駅のホームで五條真由美さんに大好きです! て叫んだ話とか、オタイベントなら大受けだろうになあ。
でもアンコールの「プリキュアモードにSWITCH ON!」のあたりで、今まで遠慮してた大きなお友達がすっくと立ち上がって盛り上げに回ったのは、お前らかっこよかったですよ。子供たちおおはしゃぎの「ガンバランスdeダンス」ではほとんどの人が座るorセーブしてたのもすごくよかったです。
…一人だけ、最後子供たちが通路を通ってステージ前の歌手に駆け寄ってもいいよーって場面で、通路を塞いでいつまでもがっついてたお馬鹿さんの後ろで子供たちが困っているのを見たときは、「誰かあいつを引きずり出せ」と思い出しましたけれども。子供たちが主役のイベントに参加する以上、それなりのふるまいが求められるはずです。状況に気づいてからもあいかわらずがっついてましたが会場の幼稚園児が「踊ってもいいよ」タイム以外はおとなしく座っていたというのに。ただただ情けないです。ライブを成功させるのは皆の協力が必要ですが、場を壊すのは一人でもできます。今晩来場者のご家庭では、彼が大きなお友達代表として扱われるのだということを忘れないでもらいたいです。
あれ、大きなお友達のマナー話になってしまった。ともあれ、今日は子供向け番組のイベントの難しさを感じました。着ぐるみショー+司会のお姉さん+主題歌ライブ2曲、みたいな定番の編成って、子供相手には理にかなってるんですね、やっぱり。僕個人は歴代声優のボイスあり着ぐるみダンサーありいろんな編成で歌うプリキュアソングあり、で非常に楽しかったのですが。
さて、個人的な興味として気になるのは、やはり客席の比率です。SS組による「よにんでSUPERTEUCHILIVE」なんかは大きなお友達向けイベントだったわけですが。今回はというと、
子親子親子子親子大友大友親子
親子親子子親子大友親子親子僕
ぐらいの比率。プリキュアの衣装を着た子供たちがいーっぱいいる(一人だけキュアホワイトコスのお母さんがいて結婚してくださいと言おうと思ったんですがもう無理でした)中では、さしもの大きなお友達たちも肩身が狭そう。たまにサイリウム類をバルログ持ちして、オタ芸っぽい手つきをしている人がいたりしますが、主役が子供たちであるのは間違いありません。ステージには4人のほかに、初代、スプラッシュスター、そしてプリキュア5の歴代プリキュアたちが踊って花をそえ、時々声優さんたちのボイスに合わせた寸劇が入る寸法です。かぶりものダンサーズでは、キュアドリームとキュアイーグレットが個人的なお気に入り。全員が後ろ向きで決めポーズでしばらく静止するような場面があるのですが、キュアドリームは足を内股気味にして広めにスタンスを取って、重心を低くとるのです。すると頭の大きなかぶり物の場合、抜群に均整がとれて決まった立ち姿勢になるのですよ。中の人は相当研究してるんじゃないかと思いました。
そんなどうでもいいところに注目しなくても、五條さんとうちやえさんがツインでメインボーカルの「DANZEN! ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart) 」とかもう、脳汁出っ放しなぐらい燃えるのですが……。ここらで、異変に気づきます。子供たちのノリがあんまよくないな、と。「ガンバランスdeダンス?夢見る奇跡たち?」あたりでは通路で踊りまくってたチャイルズが、わりとぽかーんとしてます。
そうか……と。初めてセーラームーンを知らない親戚に子供に会ったときと、同じショックを受けました。会場にいる女児たちは、初代やMax Heart、そしてスプラッシュスターですら知らない(忘れてる)子が多いのだな、と。案外お母さんはスプラッシュスターあたりはわかってる人が多いげなんですが。そして2時間のライブは子供たちには長いので、知らない曲が続くと集中力が落ちてくるんですね。世代的に僕ら大きなお友達が脳汁出る曲になると、子供たちはぽかんとしがちって状況は、結構さびしいです。曲自体はどれも王道のプリキュアソングなんですが、子供たちにとって知ってる曲、知らない曲の差は大きいんですねー。
僕らより濃密な時間間隔を生きている子供たちにとって、3年、4年ってのはとほうもないもない昔の事なんだなあと感じさせられました。MCもやっぱり子供たちには難しめですね。宮本佳那子さんが駅のホームで五條真由美さんに大好きです! て叫んだ話とか、オタイベントなら大受けだろうになあ。
でもアンコールの「プリキュアモードにSWITCH ON!」のあたりで、今まで遠慮してた大きなお友達がすっくと立ち上がって盛り上げに回ったのは、お前らかっこよかったですよ。子供たちおおはしゃぎの「ガンバランスdeダンス」ではほとんどの人が座るorセーブしてたのもすごくよかったです。
…一人だけ、最後子供たちが通路を通ってステージ前の歌手に駆け寄ってもいいよーって場面で、通路を塞いでいつまでもがっついてたお馬鹿さんの後ろで子供たちが困っているのを見たときは、「誰かあいつを引きずり出せ」と思い出しましたけれども。子供たちが主役のイベントに参加する以上、それなりのふるまいが求められるはずです。状況に気づいてからもあいかわらずがっついてましたが会場の幼稚園児が「踊ってもいいよ」タイム以外はおとなしく座っていたというのに。ただただ情けないです。ライブを成功させるのは皆の協力が必要ですが、場を壊すのは一人でもできます。今晩来場者のご家庭では、彼が大きなお友達代表として扱われるのだということを忘れないでもらいたいです。
あれ、大きなお友達のマナー話になってしまった。ともあれ、今日は子供向け番組のイベントの難しさを感じました。着ぐるみショー+司会のお姉さん+主題歌ライブ2曲、みたいな定番の編成って、子供相手には理にかなってるんですね、やっぱり。僕個人は歴代声優のボイスあり着ぐるみダンサーありいろんな編成で歌うプリキュアソングあり、で非常に楽しかったのですが。
PR
トラックバック
トラックバックURL: