茅原実里さんの「Minori Chihara 1st Live Tour 2008 ~Contact~」追加公演初日から帰宅しました。ライブ全体の印象等は明日以降にネタバレの心配がなくなってから書くことにします。
●明日初めてライブの人へ
今回の追加公演は2Daysとも品川の「ステラボール」。初日の話が参考になるかもしれませんので、簡単な初心者向けのライブ心得を書いてみます。
◇出発前編
CHECK1.持って行くもの
チケット、現金(500円玉+硬貨含む)、ハンドタオル、替えのアンダーウェア、購入グッズを想定したバッグ、サイリウム(青か白があれば)
ライブは手ぶら・軽装が望ましいですが、会場物販で買い物を考えている人は、買う商品を予め頭に描いて、カバンを用意しましょう。品川駅外のコインロッカーは、早い段階で押さえられていると思ってください。会場内に300円で靴箱大、500円で普通サイズのロッカーがありますが、最悪会場に持ち込む事態になった時、踏みつけられてもいいようなカバン、中身にしましょう。着替えに関してですが、オタク系ライブ会場はあなたが思っている以上に暑いです。熱射病で倒れる生徒を再現したかったに違いない、と恐れられた「Radio School Days 公開録音in雨の日図工室にオタク100人閉じ込めました」と同じぐらい暑いです。この時期、汗だくで外に出ると一発でオタク風邪をもらうので、着替えは用意しておきましょう。500円は入口で渡すワンコインとロッカー用。もらうドリンクはペットボトルです。
CHECK2.持って行かないもの
カメラ、ICレコーダー、長さ25cm以上の光物
入口で荷物チェックがあります。痛くない腹を探られないためです。あと、ライブの預かり品は基本管理してくれますが、「絶対安全!」と言うにはライブはバタバタしすぎる環境なので、やっぱり持って行かないほうが。僕も出発前にカメラ、ICレコーダー、GONZOの取材シールなどをカバンから撤去しました。あと今回、長い光物は禁止になっています。
CHECK3.体調
たまにみのりんに「朝ごはん食べた?」などと振られるので、朝ごはんを食べていきましょう。あとライブは全身運動の格闘技(相手は自分)だから睡眠はとっておきましょう。
◇会場到着まで
CHECK4.目指せプリンスホテル
JR品川駅中央改札を出たら、高輪口を目指しましょう。ぴあのチケットプリントアウトをしていないうっかりさんは、反対側の港南口出て左側にファミマがあります。駅を出たら、「ステラボール」ではなく「プリンスホテル」を目指しましょう。プリンスホテルの案内板はそこかしこにあるんで、ホテル周辺でタクシーまわしてるホテルマンとかに聞けば鉄板です。あるいは、マクドナルドやアンミラが入っている複合施設に入って、オタクの行列についていくのもほぼ安全です。ステラボールは3階になりますが、近くに行けば坂道にオタク行列ができています。
CHECK5.会場入り時間
会場入り時間は、貴方が物販目当てかライブ目当てで変わります。物販は12:00~14:30に先行販売があるので、ほしいものがある人は早めにどうぞ。気合の入った人は朝から並んでいます。一方、グッズは普通に買える範囲で、という人は開場時間前後で十分です。1階立見席に関しては、A1~1800、B1~600ぐらいの順番で、1時間の間に20人ずつ刻みで流しいれられます。最後尾は開園ギリギリです。つまり、早くついても入場順は変わりません。整理番号からおおよその自分の入場時間帯を割り出して、その15分前に列にいれば基本問題ないでしょう。僕はB後半だったので、開場後「品達どんぶり五人衆」のスタ丼屋に入って、特スタ丼を食べてきましたが余裕でした。ここで食べたのは、なんとなく「とく☆スタ」というフレーズがよぎったからです。あと、「麺達七人衆」のなんつっ亭は今井麻美さんと喜多村英梨さんがこの前食べてましたよ。
◇ライブ本編
CHECK6.ライブ参加位置
オルスタなんで、通路に止まらず、人が流れるままに動きましょう。とりあえず、必要以上に前に行くより、足を肩幅に開いて、普通に立てる程度の空間を確保しましょう。やむなく荷物を持ち込む場合は足の間に。ライブが始まってから移動すると割り込みか? と嫌な顔をされるので、狭いスペースに変な角度で立つと地獄です。多少前に押し込んでも距離は変わらないですから、パーソナルスペースの確保を優先。それから、ステージセンターと自分の立ち位置の間に、僕のようなうすらデカがいたら、そっとサイドステップで軸をずらしておくと後悔しません。
CHECK7.ライブ中
初ライブの奥義を教えましょう。それは、周りの真似をすることです。で、周りはサイリウムを持っていることが前提の動きをすることがほとんどですから、自分も持っていたほうが都合がいいです。持ってた方がたぶん楽しいというか、ないと手持ち無沙汰です。サイリウムの動かし方は、基本的に「リズムに合わせて縦に振る」「ゆったりとしたリズムで、前方に捧げるように掲げる(気持ちうっとりした手つき)」「頭上に左右に元気よく振る」の3種類で十分です。探せば近くにリズムをとるのが得意な人がいるので、真似をしましょう。終盤慣れてきたら、みのりんと一緒に天を指差して、そのあと左右振りムーブに移行したりすると気持ちいいです。
コールの類に関しては、余裕があれば現場で身体で覚える程度で。唯一の例外は「Contact 13th」。茅「もっと!」客「もっと!」茅「ずっと!」客「ずっと!」というシンプルな掛け合いと、「ららららーらーらららー」のくだりを歌えるようにしておくときっと幸せになれます。
CHECK8.終了後
終演直後、すぐには動かないほうがいいです。ツアーファイナルですし、おそらく多くの人が三本締めに参加するでしょう。三本締めに参加義務はないですが、人の流れが滞るので、終了後に動くのが無難です。終演後の物販は非常に混雑するので、なるべく避けたほうが無難。なお、会場からすんなり出た僕が品川駅に着いたのは、開演から3時間後だったので、大雑把な参考にどうぞ。ただし、明日はツアーファイナルなので、ひょっとしたら、ほんの少し長くなる可能性もゼロではありませんので、地方の人は一応頭の隅に。(ファーストツアーの追加公演だから、ダブルアンコールみたいな変則はないとは思うのですが)。
こんなところで。あと、みなみけとかで茅原さんを知って、「茅原実里にとって純白サンクチュアリィがなぜ特別なのか」がわからない人はこの辺の記事とかを読んでおくと話についていきやすいです。
あとは、本番で燃え尽きるだけです。茅原さんの初めてのツアーの締めくくりを見届けたことが、いつの日か貴方の誇りになる日がくるように。いいライブにしましょう。
●昼間書いた件について
ここからは既存のファン向けです。結論から言って、客席マナーは随分と改善されていました。相手からやめてというメッセージを受け取ったら素直に改められるというのは、「オタクってやっぱり根はいいやつだな」と嬉しくなりました。逆に、遠慮してしまった感もありますが、運営側からの後がないお願いを、客席が聞き入れてくれた事実が大事です。どれぐらいのテンションが望ましいか、といった空気は、これからゆっくり作ってゆかれることでしょう。サイリウムに関しては、追加で白が発売されたことにより、「茅原ライブは青・白」という周知が高まった結果、ほぼ青・白、一部曲に限定でウルトラオレンジ卍解! という形で統一されてました。あとは緑がちらほらとピンクが3人。はぐれ王国民の方は、民度が問われるので自重しましょう。緑に関しては「あの曲では緑一色にしたいな…」という話を“ちらっ”と聞きましたが、ああいうのは少なくとも会場の半分は動かさないと様になりません。基本今回はなしでよいような気がします。オタ芸に関しては、目に見えて沈静化。後ろのほうで、ルールに引っかからないように小さくオタ芸やってた人は、なんだかかわいくて許せてしまいましたが。
唯一気になったのは、「回って~」が今回も複数あったこと。ツアー中に「うるさい馬鹿」と千秋声で反応してしまったため、しつこく繰り返すリピーター組がいたようです。が、今回は茅原さんが毅然と無視したため尻すぼみに。おそらく茅原さんもスタッフから事前に念を押されていたと思うのですが、アイドル系のライブは、無視するところは無視するのは本当に大事。今回反応してしまったら悪しき伝統になりかねないところだったので、これはよい対応でした。ほんと、出演者が嫌がって戸惑ってるのが誰にでもわかるんだから、もうやめましょう。
明日も参戦予定なので、終わったらレポでもしたためてみようと思います。奇特な方は月曜日に覗いていただければ僥倖です。
●明日初めてライブの人へ
今回の追加公演は2Daysとも品川の「ステラボール」。初日の話が参考になるかもしれませんので、簡単な初心者向けのライブ心得を書いてみます。
◇出発前編
CHECK1.持って行くもの
チケット、現金(500円玉+硬貨含む)、ハンドタオル、替えのアンダーウェア、購入グッズを想定したバッグ、サイリウム(青か白があれば)
ライブは手ぶら・軽装が望ましいですが、会場物販で買い物を考えている人は、買う商品を予め頭に描いて、カバンを用意しましょう。品川駅外のコインロッカーは、早い段階で押さえられていると思ってください。会場内に300円で靴箱大、500円で普通サイズのロッカーがありますが、最悪会場に持ち込む事態になった時、踏みつけられてもいいようなカバン、中身にしましょう。着替えに関してですが、オタク系ライブ会場はあなたが思っている以上に暑いです。熱射病で倒れる生徒を再現したかったに違いない、と恐れられた「Radio School Days 公開録音in雨の日図工室にオタク100人閉じ込めました」と同じぐらい暑いです。この時期、汗だくで外に出ると一発でオタク風邪をもらうので、着替えは用意しておきましょう。500円は入口で渡すワンコインとロッカー用。もらうドリンクはペットボトルです。
CHECK2.持って行かないもの
カメラ、ICレコーダー、長さ25cm以上の光物
入口で荷物チェックがあります。痛くない腹を探られないためです。あと、ライブの預かり品は基本管理してくれますが、「絶対安全!」と言うにはライブはバタバタしすぎる環境なので、やっぱり持って行かないほうが。僕も出発前にカメラ、ICレコーダー、GONZOの取材シールなどをカバンから撤去しました。あと今回、長い光物は禁止になっています。
CHECK3.体調
たまにみのりんに「朝ごはん食べた?」などと振られるので、朝ごはんを食べていきましょう。あとライブは全身運動の格闘技(相手は自分)だから睡眠はとっておきましょう。
◇会場到着まで
CHECK4.目指せプリンスホテル
JR品川駅中央改札を出たら、高輪口を目指しましょう。ぴあのチケットプリントアウトをしていないうっかりさんは、反対側の港南口出て左側にファミマがあります。駅を出たら、「ステラボール」ではなく「プリンスホテル」を目指しましょう。プリンスホテルの案内板はそこかしこにあるんで、ホテル周辺でタクシーまわしてるホテルマンとかに聞けば鉄板です。あるいは、マクドナルドやアンミラが入っている複合施設に入って、オタクの行列についていくのもほぼ安全です。ステラボールは3階になりますが、近くに行けば坂道にオタク行列ができています。
CHECK5.会場入り時間
会場入り時間は、貴方が物販目当てかライブ目当てで変わります。物販は12:00~14:30に先行販売があるので、ほしいものがある人は早めにどうぞ。気合の入った人は朝から並んでいます。一方、グッズは普通に買える範囲で、という人は開場時間前後で十分です。1階立見席に関しては、A1~1800、B1~600ぐらいの順番で、1時間の間に20人ずつ刻みで流しいれられます。最後尾は開園ギリギリです。つまり、早くついても入場順は変わりません。整理番号からおおよその自分の入場時間帯を割り出して、その15分前に列にいれば基本問題ないでしょう。僕はB後半だったので、開場後「品達どんぶり五人衆」のスタ丼屋に入って、特スタ丼を食べてきましたが余裕でした。ここで食べたのは、なんとなく「とく☆スタ」というフレーズがよぎったからです。あと、「麺達七人衆」のなんつっ亭は今井麻美さんと喜多村英梨さんがこの前食べてましたよ。
◇ライブ本編
CHECK6.ライブ参加位置
オルスタなんで、通路に止まらず、人が流れるままに動きましょう。とりあえず、必要以上に前に行くより、足を肩幅に開いて、普通に立てる程度の空間を確保しましょう。やむなく荷物を持ち込む場合は足の間に。ライブが始まってから移動すると割り込みか? と嫌な顔をされるので、狭いスペースに変な角度で立つと地獄です。多少前に押し込んでも距離は変わらないですから、パーソナルスペースの確保を優先。それから、ステージセンターと自分の立ち位置の間に、僕のようなうすらデカがいたら、そっとサイドステップで軸をずらしておくと後悔しません。
CHECK7.ライブ中
初ライブの奥義を教えましょう。それは、周りの真似をすることです。で、周りはサイリウムを持っていることが前提の動きをすることがほとんどですから、自分も持っていたほうが都合がいいです。持ってた方がたぶん楽しいというか、ないと手持ち無沙汰です。サイリウムの動かし方は、基本的に「リズムに合わせて縦に振る」「ゆったりとしたリズムで、前方に捧げるように掲げる(気持ちうっとりした手つき)」「頭上に左右に元気よく振る」の3種類で十分です。探せば近くにリズムをとるのが得意な人がいるので、真似をしましょう。終盤慣れてきたら、みのりんと一緒に天を指差して、そのあと左右振りムーブに移行したりすると気持ちいいです。
コールの類に関しては、余裕があれば現場で身体で覚える程度で。唯一の例外は「Contact 13th」。茅「もっと!」客「もっと!」茅「ずっと!」客「ずっと!」というシンプルな掛け合いと、「ららららーらーらららー」のくだりを歌えるようにしておくときっと幸せになれます。
CHECK8.終了後
終演直後、すぐには動かないほうがいいです。ツアーファイナルですし、おそらく多くの人が三本締めに参加するでしょう。三本締めに参加義務はないですが、人の流れが滞るので、終了後に動くのが無難です。終演後の物販は非常に混雑するので、なるべく避けたほうが無難。なお、会場からすんなり出た僕が品川駅に着いたのは、開演から3時間後だったので、大雑把な参考にどうぞ。ただし、明日はツアーファイナルなので、ひょっとしたら、ほんの少し長くなる可能性もゼロではありませんので、地方の人は一応頭の隅に。(ファーストツアーの追加公演だから、ダブルアンコールみたいな変則はないとは思うのですが)。
こんなところで。あと、みなみけとかで茅原さんを知って、「茅原実里にとって純白サンクチュアリィがなぜ特別なのか」がわからない人はこの辺の記事とかを読んでおくと話についていきやすいです。
あとは、本番で燃え尽きるだけです。茅原さんの初めてのツアーの締めくくりを見届けたことが、いつの日か貴方の誇りになる日がくるように。いいライブにしましょう。
●昼間書いた件について
ここからは既存のファン向けです。結論から言って、客席マナーは随分と改善されていました。相手からやめてというメッセージを受け取ったら素直に改められるというのは、「オタクってやっぱり根はいいやつだな」と嬉しくなりました。逆に、遠慮してしまった感もありますが、運営側からの後がないお願いを、客席が聞き入れてくれた事実が大事です。どれぐらいのテンションが望ましいか、といった空気は、これからゆっくり作ってゆかれることでしょう。サイリウムに関しては、追加で白が発売されたことにより、「茅原ライブは青・白」という周知が高まった結果、ほぼ青・白、一部曲に限定でウルトラオレンジ卍解! という形で統一されてました。あとは緑がちらほらとピンクが3人。はぐれ王国民の方は、民度が問われるので自重しましょう。緑に関しては「あの曲では緑一色にしたいな…」という話を“ちらっ”と聞きましたが、ああいうのは少なくとも会場の半分は動かさないと様になりません。基本今回はなしでよいような気がします。オタ芸に関しては、目に見えて沈静化。後ろのほうで、ルールに引っかからないように小さくオタ芸やってた人は、なんだかかわいくて許せてしまいましたが。
唯一気になったのは、「回って~」が今回も複数あったこと。ツアー中に「うるさい馬鹿」と千秋声で反応してしまったため、しつこく繰り返すリピーター組がいたようです。が、今回は茅原さんが毅然と無視したため尻すぼみに。おそらく茅原さんもスタッフから事前に念を押されていたと思うのですが、アイドル系のライブは、無視するところは無視するのは本当に大事。今回反応してしまったら悪しき伝統になりかねないところだったので、これはよい対応でした。ほんと、出演者が嫌がって戸惑ってるのが誰にでもわかるんだから、もうやめましょう。
明日も参戦予定なので、終わったらレポでもしたためてみようと思います。奇特な方は月曜日に覗いていただければ僥倖です。
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