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2017/05/30 18:21 |
声オタの存在は薄れがち? 東京ゲームショーの空気の変化。
 TGS2008より帰還しました。自称ライターじゃビジネスデーは入れないの? と心配して頂いたりしてるみたいですが、今週は別件の仕事が山場で、一般公開日までにはと諸々片付けて、やーっと一般日のアイマスステージに駆け込んだ具合なんです。僕もアイマスSPじっくり触りたかったのは山々なんですが…いやはや。

 さて、一般公開初日が終わったところですが、今回のTGS2008、飛び込みで一般日に行った雑感について。正直なところ、今年のTGSは、イベントとしての熱量はあまり高くないように感じました。やはりWii、PS3、Xbox 360という三大新ハードが話題を牽引していたここ数年に比べると、すこし業界全体がほっと一息ついたような、そんな時期に来ている気がします。くたらぎさんがいたら、PS3の新ver.で何か爆弾を投げ込んでくれた気がするのですが(笑)。

 ハードメーカーが比較的おとなしい中、存在感を発揮していたのがソフトメーカーです。中でも圧倒的といってもいいのがカプコンです。バイオハザード5も注目を集めていましたが、やはりメインはもちろんモンスターハンターtri。ビジネスデーにも数時間待ちがあったそうで、今日はモンハンをやりにきて、待機列でもモンハンをやり、モンハンだけをやって帰って行った人が何百人といるんじゃないかと思います。

 スクウェア・エニックスはFF格ゲー・ディシディアが気を吐いてましたが、やはりこの時期になってFF13、ドラクエ9が揃って映像出典止まりなのはあまりにも寂しい。自社パーティで情報公開をしたあとのTGSが絞りかすなのは前にもあったことですが、業界を牽引するメーカーの時計がここ一、二年、ほとんど動いていないように感じられるのは、看過できない話だと思います。ドラクエ9開発のレベル5自体は、レイトンの方では随分頑張ってたみたいです

 個人的にはコマンドバトル、多人数プレイ、ドラクエ、ネット接続、そしてDSという食いあわせは、料理のしようがないような気がしています。その齟齬は、発売時期がずれ込むほど大きくなります(現役ハードとしてのDSの限界もありますし)。内部での開発であれば「今のプログラムを活かすと3年かかります。一から作り直すと半年で出来ます」的な発言を誰かがして引き返す道もあったと思うのですが、開発会社としてのレベルファイブの社運を賭けたソフトになった今は、進むに進めず、下がるに下がれず、という状況なのではないかと思います。最近、「ドラクエ9の発売延期は許せるか」といったアンケートがあり、延長容認派が多数を示していましたが、これはユーザーがクオリティアップを望んでいる、というよりは、ユーザーの興味がドラクエ9に対して、今までほど強く向いていない証左に思えます。正直、あまり芳しい状況ではないですよね、延期にに寛容って。「今やりたい、ふざけんな!」て熱が逃げてるってことですもの。不安を感じると同時に、そういう悲観的な見方をひっくり返してみせてくれてこそドラクエ、という思いもあるのですが。

●TGSはゲームファンの手に戻りつつあるのか。
 さて、散々引っ張りましたが表題の話です。アイマス、ガンダム00、テイルズ、ルミナスアークなどなどのステージを見て回りましたが、客席の印象としては、わりと大人しいなぁ、という印象が強く残りました。もちろん、テンションが高ければいい、という話ではありません。が、特にガンダム00などは、客席そのものの質が違って感じました。イベント前までは、声優さんたちが現れてドワァー、何か言ってキャー、キャラ絵が出てキャー……という雰囲気を予想していました。何も絵空事ではなく、半年前の東京国際アニメフェアのガンダムステージはまさにそんな感じで、あの時会場にいた人はほぼ全員が、物理的なプレッシャーすら伴った、歓声という名の壁を遠くに感じて、ぎょっとすると同時に「ああガンダムか」と納得したはずです。それぐらい強烈だったんですね。

 ところが、今日のガンダム00ステージはそういう空気ではなくて。むしろ、純粋にゲームとしてのガンダム00、そしてセットで行われたテイルズシリーズに興味を持ってきたファンが非常に多いと感じました。それは客席の食いつき方や、ゲームをプレイしたと手を上げた観客の比率、盛りあがりどころなど諸々からの判断なのですが。テイルズイベントを仕切った小野坂さんも、「ガンダム00ファンばっかのアウェイの会場やけどやったるでぇ」というスタンスだったのが、思った以上に“テイルズっぽい”客席に、最初は少し戸惑う様子も見えました。アイマス系の声優さんやステージ構成も、“アイマスっぽい客席なんだけど、温度は普段のイベントやライブほど高くない”という雰囲気との距離を、若干つかみにくいのでは、と感じました。アイマスは10万本売れるソフトウェアなわけですから、ライブやイベントの常連な人ばっかりじゃありません。むしろ、普段は目立たないけど、アイマス自体は買ってプレイしてる。そういう、サイレント・プロデューサーが結構多かったのではないかと思います。同じコンテンツを好きなファンであっても、ゲームが好きな、声優ファンとはちょっと違う層が中核をなし始めているのではないか、という雰囲気を、あちこちで感じたんですね。

 もちろん、元々TGSには、そういう傾向がありますし、古くから行っている人ほどそう思うでしょう。しかし、一時期のTGSは、確かに今よりも声優ファンを誘引するイベントでした。実は僕は2004年~2006年頃、イベントホールがある8ホールの中二階に、前線基地みたいな仮設編集部がある環境でTGSをレポートしてたんですよ。だから、キッズコーナーとイベントステージの盛り上がりはダイレクトに伝わってくるんですね。ステージの盛り上がりという意味で、一番強烈だったのは2004年ぐらいだったと思います。あれは、『双恋』ステージだったかな? 怒号のような歓声がホールの中で巻いて、意味不明な音声になっていました。それを僕の隣あたりにいた電撃オンラインの人が記事上で評したテキストが「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」でした。少なくとも当時のTGSは、伝説の奇声が生まれるぐらいの土壌があったんですね(笑)。文化放送のステージがあってミルクリングスが歌ったり、かなり声優イベント寄りな雰囲気でした。2004、5年頃は、まだメジャーになる前の音泉がひっそりとブース展開していた記憶もあります。

 状況が変わったのは、アニメイベント側の事情も大きいでしょう。最近は東京国際アニメフェアやTBSアニメフェスタなどをはじめ、アニメ側の巨大イベントがぐっと増えましたし、声優イベントも小規模なものから大規模なものまで、増加傾向にあります。ゲーム業界側の事情で言えば、ゲームソフトの市場の中心がPS2から移り、ボイス主体のADVが減少傾向にあるのも無関係ではないと思います。そうした流れを見たTGS運営側が、「この機会にちょっとバランスを戻すべぇ」と、メインステージの編成を固めに戻しているのかもしれませんね。前述の2004年、5年頃は、ゲームアワード系のイベントでも、司会アシスタントはスーツ姿の小清水亜美さんだったのに比べると、明らかに空気の変化を感じます。

 そんな感じで、今年はモンハンtriやアイマスSP(これは身贔屓ですが)といった「期待の最新ゲームを遊びに来た」人が一番目立つという、ある意味原点回帰のTGSなように思います。個人的には、2003年ぐらいからいつの時代も変わることなく、TGSでライブを続けてきた双葉理保さんこと、後藤邑子姐さんの明日のライブの客席が、どんな雰囲気になるのかが、明日は大変興味深く思っています。

おまけ 個人的にレベル高! えろす! と思ったコンパニオンさんがいたのは、D3パブリッシャー、インターチャネル、レベルファイブでした。
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2008/10/11 21:32 | Comments(1) | TrackBack(0) | 雑記(ゲーム系)

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コメント

とは言え開始数時間で試遊受付を打ち切るようではなぁって気がしなくも
特にPSPやDSのタイトルは電源切ったらそれまででもいいからもっと体験版を会場配信するようにして欲しかったと感じました
ステージイベントで気を引くのも良いんだけどやはりゲームは手で触れて感じないと訴求力に欠けちゃうと思うのですよね
posted by ・w・ at 2008/10/13 01:01 [ コメントを修正する ]

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