本日行われた「任天堂カンファレンス2008秋」において、携帯機ニンテンドーDSの新型「DS-i」の発売が発表されました。発売日はなんと1ヶ月先。先日、アマガミに絡めて書きましたが、任天堂の正式発表→発売までのサイクルはどんどん早くなっています。これはメインの広報媒体を週刊・月刊ベースのゲーム雑誌から、テレビCMや中吊り広告などの媒体に切り替え、短期集中型の露出で一気に一般層まで浸透させる戦略にシフトさせたことが大きいと思われます。
また、この「発表から発売までの速さ」は、ハード間競争の上でも大きなメリットがあります。この時期に新型DSの発売をぶつけられたことで、10月16日発売の「PSP-3000」は幾らかの影響を受けることは避けられないでしょう。発売は「PSP-3000」が2週間先行するとはいえ、やはり勝負は欧米の感謝祭シーズンから年末年始にかけての商戦。「ハードをふたつ同時に買う」という選択肢はかなりのゲーマー層以外にはなさそうですから、モンハンの勢いで一気にゲーマーの間に浸透したいPSP陣営は水をさされた形です。
ただ、新DSの仕様を聞いて、個人的には大丈夫なのか? という一抹の不安を感じました。現在ゲームハードメーカーとして最大のライバルであるソニーと任天堂のカラーは、「性能のソニー」と「アイデアの任天堂」だったと言えると思います。根っからのハード屋である久多良木健氏のカラーを反映し、PSP、PS3は、単純なカタログスペックではDS、Wiiを遥かに凌駕しています。ですが、任天堂のブランドイメージと、廉価な価格設定、そしてDSではタッチパネル、Wiiではリモコンとヌンチャクという新しい入力デバイスにより、新たなゲーム体験をコンセプトとして打ち出すことで、任天堂はハード競争を優位に戦ってきました。“ゲーム機に特化したハード、スペック差を埋めるゲームメーカーとしての創意工夫”こそが、任天堂の生命線だったわけです。
任天堂は広告モデルの変化により、発表から1ヶ月程度で商品を供給できる体制にあると書きました。しかし、こうした新機構を組み込んだハードの発売においては、「そのハードによって体験できるゲーム体験」の具体例と今後の発売計画を、ある程度示す必要があります。Wiiの発売に際しては、2006年のE3において、かなりのタイトル数のWiiソフトがプレイアブル出展され、Wiiでできること、を明確に打ち出していました。これはゲームキューブのラインで開発されていたソフトの転用ができたからこそとはいえ、オフィシャルの任天堂がこれたけのラインナップを提供してくれる、という安心感があったからこそ、あの初動の伸びはあったと思います。2年以上が過ぎて、未だにWiiミュージックのプレゼンを引っ張っているのはどうかと思うんですが^^;
では新型DSで何ができるか、ということを見てみると、“それがどのようにゲームとしての楽しさと結びつくのか”というポイントが、見えづらく感じられるんです。ハードとしての大きな変更は、カメラの搭載、オーディオ機能、ブラウザの搭載の三点です(画面の大きさの変更は微妙な差で、PSP-3000の画面輝度の劇的な向上などに比べると、いささか見劣りします)。「DS-i」の進化は、ゲーム機というより、携帯端末としての方向を向いているような気がします。ここに、ちょっと危機感を覚えるんです。はっきり言えば、携帯総合端末のジャンルでPSPと喧嘩をして、勝てるわけがない。ゲーム機としてのDSがあまりにも圧倒的なのでイメージ的にはDS>PSPになってますが、映像再生や音楽再生の端末として考えた場合、性能的にはPSPが圧倒的に上です。それだけのハードスペックを、採算を度外視して詰め込めば支持される、と考えたPSPは、“ゲーム機”としての競争には敗れ去りました。しかし、DSの側がカメラ、オーディオ、ブラウザといった機能に注力してくれば、自然、そのあたりが比較の軸になってきます。これはPSPにとっても逆に好機かもしれません。
鍵になるのはカメラをゲームにどれだけ取り込めるかだと思うのですが、ここでネックになるのが普及台数の問題です。仮に、『ニンテンドーDS2』をリリースするにあたり、カメラ機能を搭載…ということであれば、かなり斬新なシステムを搭載した新ゲームが続々と出てきた可能性が高いと思います。それだけのアイデアを生み出す人材と土壌が、任天堂にはあります。しかし、今回の新ハードは、現行機の上位バージョンというべき完全互換機です。『DS2』にまで踏み切れなかったのは、国内2000万台を越える現行DSの市場を放棄するのが、あまりにもリスキーだったからだと思います。しかし、この2000万台のシェアは、武器であると共に、足枷でもあるのです。
この2000万台がすぐさまネットにつながれ、カメラ、オーディオ、ブラウザの機能を備えた端末として機能するのであれば、話は簡単です。そのシェアを武器に、あっさりと覇権を握ることが可能だったでしょう。しかし実際には、こうした新たなサービスを受けられるのは「DS-i」という新たなハードを購入した人だけなのです。DS-iが爆発的に売れたとしても、当面普及するのは100万台~数百万台が天井です。すると、DS-iの新機能を最大限にいかしたゲームは、その『DS-i』所有者のマーケットでしか販売できません。せっかく新機能を搭載した新機軸のゲームを作ったとしても、既存のDSの何分の一かのユーザーしか遊べないのであれば、メーカーも二の足を踏まざるをえません。結果として、現行のDSが稼動している間は、DS-iのカメラ対応ソフトは、いわばPS陣営におけるEye-Toy専用ソフトのような、傍流にならざるを得ないのです。
それ故にか、今回の発表会でも、DS-iだからできるゲーム体験……ではなく、ネットワークとの連携や、カメラ機能単体でできること、に重点を置いています。しかし、携帯電話というカメラ・ネットの機能を併せ持った端末が普及しきっている中で、はたしてDSカメラにどこまで需要があるでしょうか。昔発売されたゲームボーイ用の「ポケットカメラ」も有効活用されたとは言いがたい印象があります。今回は内臓という形ですが、周辺機器に関しては、割と出しっぱなしで終わるのも昔からの任天堂の伝統です。
繰り返しますが、任天堂の強みは「ゲーム屋」であること。「DS-i」の新機能を生かした新しいコンセプトのゲームが提示できないのであれば「DS-i」は次世代携帯機までのショートリリーフで終わると思います。もちろん、任天堂のブランドイメージで発売後しばらくはかなりの台数が出ると思います。しかし、今回のライバルは「PSP-3000」以上に「現在普及しているDS lite」です。現在DS liteを所有しているユーザーに、新型に買い換えさせるフックはいささか弱いのではないか、というのが現時点での感想です。
18900円のDS-iと、19800円のPSP-3000、どちらを買うかと言われたら、僕は「PSP-3000」を選びます。『アイマスSP』がよりきれいな液晶で遊べる、PS3最強のキラーコンテンツ『トロ・ステーション』が見られる、という具体的なよさがPSP-3000には見えるからです。GK乙と言われそうですが、新ハードのスペックを聞いて「で、それでゲームはどう面白くなるの」と聞きたくなるのは、むしろ任天堂ファンとして自然な反応だと思うんです。
また、この「発表から発売までの速さ」は、ハード間競争の上でも大きなメリットがあります。この時期に新型DSの発売をぶつけられたことで、10月16日発売の「PSP-3000」は幾らかの影響を受けることは避けられないでしょう。発売は「PSP-3000」が2週間先行するとはいえ、やはり勝負は欧米の感謝祭シーズンから年末年始にかけての商戦。「ハードをふたつ同時に買う」という選択肢はかなりのゲーマー層以外にはなさそうですから、モンハンの勢いで一気にゲーマーの間に浸透したいPSP陣営は水をさされた形です。
ただ、新DSの仕様を聞いて、個人的には大丈夫なのか? という一抹の不安を感じました。現在ゲームハードメーカーとして最大のライバルであるソニーと任天堂のカラーは、「性能のソニー」と「アイデアの任天堂」だったと言えると思います。根っからのハード屋である久多良木健氏のカラーを反映し、PSP、PS3は、単純なカタログスペックではDS、Wiiを遥かに凌駕しています。ですが、任天堂のブランドイメージと、廉価な価格設定、そしてDSではタッチパネル、Wiiではリモコンとヌンチャクという新しい入力デバイスにより、新たなゲーム体験をコンセプトとして打ち出すことで、任天堂はハード競争を優位に戦ってきました。“ゲーム機に特化したハード、スペック差を埋めるゲームメーカーとしての創意工夫”こそが、任天堂の生命線だったわけです。
任天堂は広告モデルの変化により、発表から1ヶ月程度で商品を供給できる体制にあると書きました。しかし、こうした新機構を組み込んだハードの発売においては、「そのハードによって体験できるゲーム体験」の具体例と今後の発売計画を、ある程度示す必要があります。Wiiの発売に際しては、2006年のE3において、かなりのタイトル数のWiiソフトがプレイアブル出展され、Wiiでできること、を明確に打ち出していました。これはゲームキューブのラインで開発されていたソフトの転用ができたからこそとはいえ、オフィシャルの任天堂がこれたけのラインナップを提供してくれる、という安心感があったからこそ、あの初動の伸びはあったと思います。2年以上が過ぎて、未だにWiiミュージックのプレゼンを引っ張っているのはどうかと思うんですが^^;
では新型DSで何ができるか、ということを見てみると、“それがどのようにゲームとしての楽しさと結びつくのか”というポイントが、見えづらく感じられるんです。ハードとしての大きな変更は、カメラの搭載、オーディオ機能、ブラウザの搭載の三点です(画面の大きさの変更は微妙な差で、PSP-3000の画面輝度の劇的な向上などに比べると、いささか見劣りします)。「DS-i」の進化は、ゲーム機というより、携帯端末としての方向を向いているような気がします。ここに、ちょっと危機感を覚えるんです。はっきり言えば、携帯総合端末のジャンルでPSPと喧嘩をして、勝てるわけがない。ゲーム機としてのDSがあまりにも圧倒的なのでイメージ的にはDS>PSPになってますが、映像再生や音楽再生の端末として考えた場合、性能的にはPSPが圧倒的に上です。それだけのハードスペックを、採算を度外視して詰め込めば支持される、と考えたPSPは、“ゲーム機”としての競争には敗れ去りました。しかし、DSの側がカメラ、オーディオ、ブラウザといった機能に注力してくれば、自然、そのあたりが比較の軸になってきます。これはPSPにとっても逆に好機かもしれません。
鍵になるのはカメラをゲームにどれだけ取り込めるかだと思うのですが、ここでネックになるのが普及台数の問題です。仮に、『ニンテンドーDS2』をリリースするにあたり、カメラ機能を搭載…ということであれば、かなり斬新なシステムを搭載した新ゲームが続々と出てきた可能性が高いと思います。それだけのアイデアを生み出す人材と土壌が、任天堂にはあります。しかし、今回の新ハードは、現行機の上位バージョンというべき完全互換機です。『DS2』にまで踏み切れなかったのは、国内2000万台を越える現行DSの市場を放棄するのが、あまりにもリスキーだったからだと思います。しかし、この2000万台のシェアは、武器であると共に、足枷でもあるのです。
この2000万台がすぐさまネットにつながれ、カメラ、オーディオ、ブラウザの機能を備えた端末として機能するのであれば、話は簡単です。そのシェアを武器に、あっさりと覇権を握ることが可能だったでしょう。しかし実際には、こうした新たなサービスを受けられるのは「DS-i」という新たなハードを購入した人だけなのです。DS-iが爆発的に売れたとしても、当面普及するのは100万台~数百万台が天井です。すると、DS-iの新機能を最大限にいかしたゲームは、その『DS-i』所有者のマーケットでしか販売できません。せっかく新機能を搭載した新機軸のゲームを作ったとしても、既存のDSの何分の一かのユーザーしか遊べないのであれば、メーカーも二の足を踏まざるをえません。結果として、現行のDSが稼動している間は、DS-iのカメラ対応ソフトは、いわばPS陣営におけるEye-Toy専用ソフトのような、傍流にならざるを得ないのです。
それ故にか、今回の発表会でも、DS-iだからできるゲーム体験……ではなく、ネットワークとの連携や、カメラ機能単体でできること、に重点を置いています。しかし、携帯電話というカメラ・ネットの機能を併せ持った端末が普及しきっている中で、はたしてDSカメラにどこまで需要があるでしょうか。昔発売されたゲームボーイ用の「ポケットカメラ」も有効活用されたとは言いがたい印象があります。今回は内臓という形ですが、周辺機器に関しては、割と出しっぱなしで終わるのも昔からの任天堂の伝統です。
繰り返しますが、任天堂の強みは「ゲーム屋」であること。「DS-i」の新機能を生かした新しいコンセプトのゲームが提示できないのであれば「DS-i」は次世代携帯機までのショートリリーフで終わると思います。もちろん、任天堂のブランドイメージで発売後しばらくはかなりの台数が出ると思います。しかし、今回のライバルは「PSP-3000」以上に「現在普及しているDS lite」です。現在DS liteを所有しているユーザーに、新型に買い換えさせるフックはいささか弱いのではないか、というのが現時点での感想です。
18900円のDS-iと、19800円のPSP-3000、どちらを買うかと言われたら、僕は「PSP-3000」を選びます。『アイマスSP』がよりきれいな液晶で遊べる、PS3最強のキラーコンテンツ『トロ・ステーション』が見られる、という具体的なよさがPSP-3000には見えるからです。GK乙と言われそうですが、新ハードのスペックを聞いて「で、それでゲームはどう面白くなるの」と聞きたくなるのは、むしろ任天堂ファンとして自然な反応だと思うんです。
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コメント
ピクチャのログをSDカードに記憶できるとかwifi経由でゲームのバグをアップデート出来ますとか言う方向性ならまだしもな感じですね
posted by ・w・ at
2008/10/03
17:00
[ コメントを修正する ]
PSP-3000が正常進化なのは間違いないとして (w
DSiはそうじゃないのかって云うと、必ずしもそうとは言えないんじゃないかと思ってます
確かにカメラや音楽再生・ブラウザと云ったあたりの機能はなかざとさんの仰る通りだと思うし、そのあたりがどうしても目に付きやすいんですが、任天堂的な本命はむしろメモリ内臓・SDカードスロット・iウェアの3つの方なんではないか? そう見てます
先般のバンブラDXで、Wiiチャンネルを使用して多人数プレイ時のサーバ的使用法を提示していましたが、iウェアがあることでその逆・・・・・・WiiソフトでDSをクライアントとして使用することができるんじゃないかと。手元に画面付きコンソールがあることによって可能になることは決して少なくないと思うので、結構ゲーム設計の幅は広がるんじゃないかと思うんですよね
ただ、もしそうだとしてもなかざとさんの懸念する問題に変わりはなく (苦笑)
結局、旧DSユーザを無視はできないと云うのがアキレス腱で
でもどうなんですかね
ゲームボーイ⇒ゲームボーイカラー の時もそうですが、切る時はすっぱり切るのも任天堂体質ですし・・・・・・
まだまだなんとも言えないってのがホントのところなんじゃないでしょうか?
DSiはそうじゃないのかって云うと、必ずしもそうとは言えないんじゃないかと思ってます
確かにカメラや音楽再生・ブラウザと云ったあたりの機能はなかざとさんの仰る通りだと思うし、そのあたりがどうしても目に付きやすいんですが、任天堂的な本命はむしろメモリ内臓・SDカードスロット・iウェアの3つの方なんではないか? そう見てます
先般のバンブラDXで、Wiiチャンネルを使用して多人数プレイ時のサーバ的使用法を提示していましたが、iウェアがあることでその逆・・・・・・WiiソフトでDSをクライアントとして使用することができるんじゃないかと。手元に画面付きコンソールがあることによって可能になることは決して少なくないと思うので、結構ゲーム設計の幅は広がるんじゃないかと思うんですよね
ただ、もしそうだとしてもなかざとさんの懸念する問題に変わりはなく (苦笑)
結局、旧DSユーザを無視はできないと云うのがアキレス腱で
でもどうなんですかね
ゲームボーイ⇒ゲームボーイカラー の時もそうですが、切る時はすっぱり切るのも任天堂体質ですし・・・・・・
まだまだなんとも言えないってのがホントのところなんじゃないでしょうか?
posted by 貴鈴 at
2008/10/03
18:21
[ コメントを修正する ]
>みむさん
そうですね。実際のところ、PSP-3000は現物を見てどの程度液晶に差があるのかを確認、してから検討します。TGSあたりで。
>・w・さん
将来的にはそちらに向かうんでしょうか。
Wiiとの連携が前面に出ると、Wiiを持ってない組としては順番的にまだだな、と^^;
>貴鈴さん
>切る時はすっぱり切るのも任天堂体質ですし・・・・・・
旧DSを切って1本に絞るにはスペック的なムリが。
いくらなんでも、現行スペックであと5年戦えるとは思ってないでしょうし。
やっぱり任天堂の中には、今でもハードの世代交代に対するアレルギーというか、恐怖感はあると思うんですよね。
なんとなく、DSが落ち着いてきて、PSPが躍進してるイメージが最近強いので、カンフル剤を入れて、2年以内にDS2じゃないかと。
そうですね。実際のところ、PSP-3000は現物を見てどの程度液晶に差があるのかを確認、してから検討します。TGSあたりで。
>・w・さん
将来的にはそちらに向かうんでしょうか。
Wiiとの連携が前面に出ると、Wiiを持ってない組としては順番的にまだだな、と^^;
>貴鈴さん
>切る時はすっぱり切るのも任天堂体質ですし・・・・・・
旧DSを切って1本に絞るにはスペック的なムリが。
いくらなんでも、現行スペックであと5年戦えるとは思ってないでしょうし。
やっぱり任天堂の中には、今でもハードの世代交代に対するアレルギーというか、恐怖感はあると思うんですよね。
なんとなく、DSが落ち着いてきて、PSPが躍進してるイメージが最近強いので、カンフル剤を入れて、2年以内にDS2じゃないかと。
posted by なかざと at
2008/10/03
20:36
[ コメントを修正する ]
頭の中を整理してたら、アイドルマスターSP×3は1月22日発売なので、年度内といわれているPlaystation StoreへのPSP直接対応兼ね合いでダウンロード版が用意されたら面白いなと思いついたり・・・。メモリースティックに三種類とも入れて、DLCとか。どーなんでしょw
DSiはDS2を見据えたDSware立ち上げのショートリリーフなのでしょうね。PSPも初代から可能ではあったものの、オンライン販売立ち上げはこれからですしね。
DSiはDS2を見据えたDSware立ち上げのショートリリーフなのでしょうね。PSPも初代から可能ではあったものの、オンライン販売立ち上げはこれからですしね。
既に両機種持っている身としては両方様子見・もしくはパスですね。
買い替え衝動に駆られる「何か」が見えないうちは何とも。