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2024/11/23 02:24 |
物語の継承は関係性から生まれる。@美希移籍
 パシフィコ横浜に馳せ参じたプロデューサーの皆様、おつかれさまでした。僕も一へっぽこ記者として参戦しましたが、素晴らしいライブでした。その半分は声優さんたちとスタッフの努力ですが、もう半分は客席が作ったものだと思います。自分が大好きな作品のファンがマナーが良くて空気が読めてあったかいというのは、とても誇らしい気持ちになりますね。

 ライブ最大のサプライズといえば、串田さん登場……は本気で嬉しかったんですがここでは置いておいて、美希の961プロ移籍とたかね・ひびきの復活登場でしょう。昨日の僕はお仕事モードたったんですが、串田さんの登場と961プロ登場のときだけは素で「おおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」と唸ってしまいました。あと「My Best Friend」の釘宮さんの「きゅん、きゅきゅんへい♪」の時は「くぎゅぅぅぅぅ…」のようなよくわからない呟きをもらしてしまいました。気持ち悪くてすいません。

 この「美希移籍」の仕掛けを見て、僕個人は「2008年8月になって、アイマスにこんなにワクワクできるなんて!」と感動してしまいました。そして巧いなぁ、ゴッドアングルだ、と唸らされたのですが、実はネットでは意外と賛否両論のようです。印象ですが、ライブ参加組には肯定的な人が多く、不参加組には否定的な意見が比較的多いように思います。

 これは、ライブに参加した人は、ムービー上映の最後の未知のシルエット、そして美希のマイクパフォーマンス、黒井社長の登場、高音・響の紹介から新曲「オーバーマスター」へ……という一連の流れから、“今この場で、新しい何かが始まる予感”を感じ取った熱があるからだと思います。二次情報からこの話を聞いた人には「美希の移籍・喪失」といったネガティブな要素が最初に来るから、否定的に感じるのではないでしょうか。プロレスファン的な発想だとは思いますが、ライバル事務所の立ち上げのタイミング・人選的に完璧に近いアングルだったんじゃないかと思っています。

●思い入れは、関係性から育まれる
 否定的な意見の中には、「UMDの容量の関係で3人しか入らないから、美希移籍、2人追加で数合わせ」的なものも見かけます。PS2互換のアーケード基盤を移植にするから、という意見も含め、まったくの的外れという訳ではありません。しかし、それだけでは絶対にないはずです。ここで落ち着いて考えてほしいんです。僕たちは、高音と響の加入と、ライブへの登場を、さほどの違和感・拒絶反応なしに受け入れています。これはアイマスのようにコンテンツとしての成熟度と歴史の深い作品では、実はそれなりに特異なことなはず。それには、何か理由があるはずです。

 こうした、アイドルチームへの新世代の加入という意味で、格好のお手本となる存在が現実に存在しています。ポジティブ作詞の小野田Dも大好き、モーニング娘。です。「娘。」はオリジナルメンバーに、2期メンバー保田・矢口・市井、3期後藤、4期石川・吉澤・辻・加護、5期高橋・紺野・小川・新垣とメンバーを増やしていきました(成功例としてサンプルにできるのは5期までだと思います)。こうした新規メンバーは、最初は現メンバーとのスキルや華の差で、常に最初は叩かれます。しかし、じきに彼女たちも大切な仲間へと変わっていきます。それは、“現メンバーへの思い入れ”が、関係性を通じてほかメンバーにも対象を広げ、伝播していくからです。自分の大好きなメンバーたちと一緒にライブを戦い抜き、先輩たちに叱られ、悩んでいる新人の姿が、やがて現メンバーと同じように愛しく感じられるように変わっていったのです。「中澤姐さんの意志を受け継いだ新メンバーたち」「なっちに憧れたガキさんが、ライブでなっちと一緒にライブで歌う姿に震える」といった、現メンバーと新メンバーの関係性が、新しいメンバーへの思い入れを育てていくんですね。

 現在のモーニング娘。が没落しているのは、新陳代謝を重ねすぎて「オリジナルの想い・ファンの思い入れ」が既に希薄になってしまっていること、機械的・定例イベント的な卒業の繰り返しに、不祥事による脱退がトドメをさしたから、だと思います。「卒業」には後輩への継承がありますが、「脱退」にあるのは断絶だけですからね。

 仮に、昨日のライブに響と高音の2人だけが出てきて歌い踊った場合、観客に届くのは戸惑いだけだったのではないかと思います。真ん中にアッキーが立って歌っているからこそ、これはアイマスなんだ、と僕らは疑いなく受け入れることができたんです。その後、「THE IDOLM@STER」を一緒に歌ったことも含めて、彼女たちがアイマスガールズに迎え入れられる儀式は無事済んだのだと思います。

 美希が961プロにいることで、僕たちは美希というフィルターを通じて961プロと、その中の人たちを見ることができます。単なるライバルではなく、仲間に対して見せる顔を美希の視点から感じることができるんですね。未知なものや新しいものに対する違和感・抵抗ってのは意外と大きいですが、僕らは美希のことをよく知っていますから。ラジオ番組にゲストとして登場するときも、全くの新人さんが2人来るのと、「オニギリちょっと紹介しちゃってよ」と間にアッキーが入ることができるのとでは全く違います。

 美希初登場のゲームショーで、僕らは今井さん・中村さんの2人を通じて長谷川さんの登場を違和感なく受け入れることができました。そして下田さんとのラブラブぶりを通して、今ではすっかりアイマスガールズの一員です。今度は、美希と長谷川さんがそのバトンを新しい2人に渡す番なのだと、僕は思ってます。

 あと2人が拒否反応なく受け入れられたのは、やはり「たかね」と「ひびき」が誰もが知ってる、でも誰もが知らないキャラだったのが大きいと思います。いつかはこの2人が来るんじゃないか、という心の準備を、僕らはエイプリルフールのたびに繰り返してきたんですから。

 そんなわけで、狐汁的には961プロ、大肯定です。移籍や新事務所の立ち上げは冒険です。しかし、居心地のいい停滞は、やがて澱んでいくものです。関係がぬるくなってくっていうか。そしてどこかで冒険をして新しい風を入れないといけないとするなら、昨日のライブのタイミング・やり方は、計算尽くされた最善の一手だったんじゃないかと思います。

おまけ 特に戦略がなかったら、ファミ通独占で出しちゃったんじゃないかな? 本当に秘匿したサプライズで発表して、ライブに集まった5000人の多くを味方に変えてしまった、作戦勝ちなんじゃないかと思います。あのライブを体験して、ネガティブな感想を持って帰るのはなかなか大変です。
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2008/07/28 21:19 | Comments(19) | TrackBack() | アイドルマスター

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コメント

私としては360で新キャラを使用したいですね。PSPに限らず携帯ゲーム全般に全く興味がわかないので。
なんであんな小さい画面でゲームして楽しいのか解らないんですよね。まぁこれでファンが増えてドームが実現するなら良いですけど。
美希に関しては現状出ている情報では判断しようが無いって感じです。どうなろうが美希とアッキーは応援しますね。
posted by ムギ at 2008/07/28 23:18 [ コメントを修正する ]
ライブお疲れ様でした。あまりにも素晴らしい内容なので次回からのハードルが高まったのではないかと心配するほど、夢のような3時間でしたね

私は去年の夏に箱、アイマスを購入した歴史的に言えば中後期からのファンですので、(L4Uを挟んではいますが)、純粋な新展開というのはこれが初めてで動揺しつつも喜んでおります
ライブ参加者は比較的肯定的であるというのは同意見に感じます。発表のタイミングもライブで存分に盛り上がった所に投下という形でベストではなかったでしょうか?(前回GPは情報の大部分をライブ前のハミ痛、あるいは第一回東京公演で明かしてしまったため私の参加した大阪では新鮮なイメージを持てませんでした)

9・6・1のシルエット出た瞬間は流石に動揺しましたが、美希、社長、コヤ社長のナレーション、新曲とのたたみかけに付いていくのに必死で、皆さんもあの場ではなし崩し的にでも受け入れざるを得なかったのではないでしょうか。曲も良さげで、元よりたかねひびき待望論は一応ありましたし、記事中のご指摘の通り美希、あっきーという橋渡し役が中和剤的役割を存分に果たしたと思います。最後のTHE IDOLM@STERでも違和感を感じませんでした

私は展開としては大賛成ですが、グラフィックやソロオンリーの埋め合わせなど、肝心のゲーム内容がお粗末ではせっかくの思いきりが水泡に帰してしまう、この点だけが気がかりです。アイマスチームならやってくれると信じてますが、良くも悪くも目がすっかり肥えたファンは手ごわいという事だけは忘れないでほしいと思います
posted by むゆ at 2008/07/29 01:11 [ コメントを修正する ]
 読ませていただきました。その上で、一シロウトとして勝手なことを書き捨てさせていただくご無礼をお許し下さい。

 確かに前向きになれる内容ではあろうと思います。タイミング・人選的に完璧に近いアングル、計算尽くされた最善の一手。概ねその通りだと思います。

 それでも。今の段階では「意外と賛否両論」を意外とは感じない、という立場と反応に立っておきたい、と思います。正直に言わせていただければ、戦略として正しいことは重々承知であり「居心地のいい停滞は、やがて澱む」それがわかっていてもなお。“感情が納得しない”。
 ライブ参加組には肯定的な人が多く、不参加組には否定的な意見が比較的多い、というご他聞に漏れず、私は不参加組に入ります。別の用事で同日19時頃横浜駅の近辺にいて、ほんの数㎞先で今まさに行われている競演の外側を眺め溜息をつきつつ帰宅した身であったり……いやまあ、そんなことはどうでもよろしいのですが。

 こう言ってしまうと身も蓋もない部分がありますけども、情報を求めつつも直接体験できた人間の幸福と興奮を交えつつ大肯定だ、と語られてしまうと、それはそれで意固地になりたくなってしまう僻み嫉み根性があることは否定できません(苦笑)。
 ですが、同時に。それを感じ取ることが出来たのは今このアイドルマスターというコンテンツに触れた人間のごく一部、たったの5千人でしかないこともまた事実だと思っています。「新しい何かが始まる予感」を直接受ける機会なく、飢えているところに朧気な匂いをかがされただけで済まされてしまっている人間の方が依然として多いのです。

 だからこそ、自分の感情の整理がつくまでは、敢えて「否」を叫んでみようかと。なにせ感情論ですから、後で見返して恥ずかしい思いをすることがあっても、それはそれでよしと開き直ってみようかと(笑)。
 「美希の移籍・喪失」といったネガティブな印象の赴くままに、判ったつもりでいながら物分かり悪く、大人気なく拳を振り上げてみたい。
 なにせ、その痛いばかりの爆弾こそが今回機会を得られなかった私たちにまず与えられたもっとも大きなものだったのですから。そろそろもう少しぐらいスパイス利かせてほしいな、程度に感じたところに叩き込まれた思いの外大量のハバネロ、そのあまりの辛さに涙を流してこんなの食べられるかよ、と泣き言漏らしたって、それはそれでいいじゃないですか(笑)。
 残念ながらその結果として、コンテンツ自体に愛想を尽かしてしまう人もいるかもしれませんけど、これだけの大仕掛けを劇薬と知りながら(まさか、そんなふうに思わなかったとは仕掛けた側も言わないでしょう!)投じた以上は折り込み済みと構え、それ以上の効果を示してみせる他があるわけでなし。

 なによりも、これだけの人間が賛否を語り合うということがどれだけ貴重な機会であるのか。「たかが げーむに まじになっちゃって どうするの」とはたけしの挑戦状でしたが、誤解を恐れずに言ってしまえば「たかがゲームのキャラ」にこれだけムキになれる、まるで家族を失ったように怒りを覚え、許さないと叫ぶことが出来る、大事な仲間を失ったのだと思い切り嘆けること。アイドルマスター、あるいは“765プロの星井美希”がそれだけ大切なものになれたことこそ、まずは素晴らしいことではないのか、と。
 新たに得たものや、失ったと思っているものが実は失われていないかもしれないことを今すぐ教わってしまうより、まずはその喪失感を大切にしてみるのも一つのやり方でしょう。
 そういうふうに思うわけです。

 あなた方は濃密な3時間の中で受け取った“新しい予感”という上昇気流に乗ればいい。それを受け取る機会を失した身としては、時間を掛けながら一つ一つを確かめて、ゆっくり消化しながら登っていけばいい。なにせ、まだ時間はたっぷり半年近くあるのですから。
 そういうわけで、あまり性急に「同じ高さに今すぐ上がってこない(=否の側に立つ)のは意外だ」という言葉には意外とは感じない、と応じさせていただきたく。私が居る爆弾に焼き払われた落石だらけの麓からは、眼下の雲海を見下ろすあなた方の風景はまだ見えていないのです。
 だから、今は気持ちの整理と納得を得るべく、時間による解決を待つことにしています。

 ブックもアングルも大変結構ですけども、スマートの立場でブックやアングルの妙を語るのも、そのブックに振り回されて右往左往オロオロするマークが居てこそ。あるいは、振り回されながらバカ正直に、素直に楽しめるのはそういう「お客さん」の特権かもしれないではないですか(笑)。
 通ぶるよりも感じるままに。こんなの嫌だと思ったことに嫌だ、と言ってみることもよし、それをただ「落ち着いてほしい」「ネガティブ発言」と片付けて即座に黙らせてしまうのもかえって乱暴な話ではないかな、と。

 ……やっぱり好きなんですよ、みんな。
 だからこそ、腹ン中にドロッドロしたものが溜まって、それがあふれ出ることもあるんでしょう、と。なので、今が賛否両論であることは私は意外には思えないですし、そして肯定一辺倒であるよりよほどこれから先々にまだまだ期待が持てるんじゃないかな、と考えています。だって期待と不安が両方ある方がワキワキでドクドクじゃないですか。
 もちろん、否定一辺倒でない格好を作ることに成功したのは、「5000人の多くを味方に」した作戦勝ち故であり、そこは評価しておくべきなのでしょうけれど、自分にとっちゃその作戦の対象外で見らんないんだからキニシナイ!(ぉぃ

 長く、またとりとめのない話になりました。
 早速見返して恥ずかしい思いをしておりますが(笑)、敢えて自重せず、迷惑を顧みず送らせていただきたいと思います。


 ああ、あと個人的には。
 今回の展開を最初に聞いた時に思ったことは「なんというブラックビスケッツ!」であったことは、最後に付記させていただきます。
 ダメじゃん、ここまで延々書いときながら最初に直感的に納得しちゃってるよ(笑)。
posted by Pugachev's Cobra at 2008/07/29 02:28 [ コメントを修正する ]
初めてお邪魔します。

今回のPSP版・美希移籍について何処かに何か書かないといられなくなり、とめどなくですが書き込みさせていただきます。

実は、6月のL4UのDLCで、「i」がぶつ切りとか「グラビア水着2」とかを見て、「あー、開発陣に疲れがでているのかなぁ?」などと思っていて、すこしテンション下がっていたところへの発表でした。(発表の初見は、2chのF通リーク画像でした)

まだまだやるきまんまんだなと思う一方、美希が含まれていないことに納得できず、きっと隠しキャラで美希、貴音、響が入るにちがいないと思っていましたが、LIVE後の情報で移籍と目にし、ビックリでした。

自分としては、美希=アッキー、貴音=原さん、響=沼倉さんの露出・仕事量が他のメンバー程度(できれば以上)になるならば、ライバル役でも仲間役でも展開としてはOKと思っています。

又、PSPでの展開ということで、いままでXBOX360では敷居が高かった層にも訴求でき、よりいっそうのファン数獲得がリアルでも期待できるのだと思っています。(自分は、XBOX360ユーザなので、そちらの展開がないと寂しいのですが・・・)

PSP版が商業的に成功し、次はWiiを目指せば、リアルで「ドームですよ ドーム」も見えてくるかも、と思っています。

一アイマスファンとしてまだまだ目がはなせないです。
posted by ぷにょ at 2008/07/29 13:23 [ コメントを修正する ]
ライブに参加できた組ですが。
同じように存外否定的な意見が合ったことに驚いてます。

個人的にアーケードからやっている立場としては、たかね、ひびきの奇跡の大復活の方が驚いてしまって笑いが止まらない感じです。
まさか彼女たちをここで持ってくるのか、と。

美希の移籍に関しては、現時点では情報量が少なくてなんともいえないのですが、
少なくとも、これが美希にとってマイナスにはならないだろうなぁと漠然と思っています。
多分、小野田Dが開発に参加しているなら美希を不幸にするはずが無かろう、と勝手にスタッフを信じきっています。
アイマスはスタッフにもファンにも愛があふれていると勝手に思っているので。
posted by AKI at 2008/07/29 15:33 [ コメントを修正する ]
『L4U』の「ファン代表P」という設定って、ユーザーが喜ぶと思って入れたんですかね。思いっきり外してましたが……。というわけで、今回の件にも不安を感じてしまいます。
posted by yama at 2008/07/29 18:26 [ コメントを修正する ]
否定派の意見としては「今までの765プロのアイドルとして自分達が育ててきた美希がバンナムの都合でわけのわからん事務所に持ってかれて、自分達の手で一から育てられない、育てた過去さえも否定」という精神的寝取られに近い感情なんじゃないかと。
それに今、「団結」を聞き返してみると歌詞の全てが妙に白々しく聞こえてしまって(苦笑)
今までの展開全ても否定されてるような感じもします。

ライブ行った方、数人にお話を伺いましたが、会場でも否定派は決して少なくなかったとの事で・・・・・
一概に「ライブ行った人間は概ね肯定、行ってない人間は否定」というわけでもなく、どちらも賛否両論といったところではないでしょうか。
posted by ろくとん at 2008/07/29 19:28 [ コメントを修正する ]
個人的には

PSP版はどこでもアイマスだ!!とか
 
通信対戦で即売会とかで大会開催できるぜ!!

 みたいなアーケードよりな期待しかしていなかったですが、美希の移籍や二人の復活といった展開に、ストーリーモードへの期待も俄然増して来ました。

 まだ発売時期が先なのでちょっと発表が早すぎる気もしなくは無いですが、とても発売が楽しみです。

 人気が無かったころからの人間としては、これでさらにファン層が拡大して、こんどこそドームですよっ!ドーム!!を夢見てしまいます!!
posted by 秋田佑介P URL at 2008/07/29 19:36 [ コメントを修正する ]
…なんかライブそのものの話題をすっかり961プロがさらっていっているような気がしますねw

会場にいたP/ファン代表Pの一人としましては、
中里さんのおっしゃるとおり「そう来たか!」というワクワク感のほうが圧倒的でしたね。
黒井社長が「響ちゃん、貴音ちゃん」と名前を読み上げた瞬間に
「あああああああ!」と脳内がスパークしましたw
「新キャラ」のはずなのに古くから知ってるこの子たちに、
まさか声がついているなんてだれが想像したことか。

アイマスSPではどのような形で彼女たちに相対することになるのか、
今からとても楽しみです。

携帯機のスペック的な限界はもとより承知の上。
360と同じことをやってもらおうとはハナから思っていません。
アーケード、360版無印、L4U、そしてSPと、それぞれの媒体に、
それぞれでしかできない要素がある。
この住み分け感覚もアイマスの支持される要因のひとつだと思ってますので。
PSPではPSPでしかできない「何か」を入れてくれるのであれば無問題ですね。

あと、ファン代表Pについての論評ですが、私自身は別に「外し」てはいないと感じてます。
例えば春香のアイドルとしての決意だとか、真美のひそかな葛藤というのは
無印のPでは絶対に聞き出せない部分であったと思うんです。
(Pと彼女らの関係においてはいちいち言うまでもないことだから)
等身大の彼女たちの姿を画面の向こうの我々に伝えてくれる、
素晴らしきバイプレイヤーだと思ってます。
posted by 青面獣 at 2008/07/29 22:28 [ コメントを修正する ]
今回、ライブ不参加組ですが賛成派です。
というのも、同日いろんな方々と某雑誌を見て話をする機会がありそこでアイマスファンの独自の見解のすごさ、何よりもアイマスに対する情熱がいまだに残っていることにすごく感銘を受けたからです。
そこでアイマスに対する思いを一気に吐露し、ほかの人の意見を吸収できたからこそ今この立場にいるのだと自分は思っています。

ライブ組との意識の違いを書かれていましたが、キツイ言い方ですがそれは当たり前だと思います。
実際自分たちはキャラが動いている画像も、新曲も、伝聞でしか聞いていないのですから。いろんな情報をお預け状態にされていたら誰もちゃんとした判断なんてできないと思いますから。(現に自分も美希が961プロに転向と聞いた瞬間、思いっきり脱力しましたし。)
これから、ゲームショー等色々なイベントで情報が開示されていくと思われますし、そこで反対派層を味方にできない限りアイマスというコンテンツの未来はないと思うので現状としてはこれでいいんじゃないかと思います。
他の方も書かれていますが反対派というのはそれだけアイマスに思い入れがあるということでもありますので。

ただPSPはモンハンのおかげで現在売上急上昇中。箱版よりも新規ユーザーの獲得も容易かと思われますし、バンナムの判断は英断だったと思います。
現在ソロでしかプロデュースできないということで自分が好きな歌詞パートわけができないのではないかという不安はありますが、これも続報を見てみない限りわかりませんし、他にも多数追加要素があると期待して楽しみに待ちたいと思います。
posted by しづま at 2008/07/29 23:42 [ コメントを修正する ]
会場でえりりんの

 「ライバルと言う名の新しい仲間を紹介します」

と言う言葉を聞いたので、何も不安はありません。
posted by 通りすがり at 2008/07/29 23:59 [ コメントを修正する ]
自分はライブ参加者で、現時点では肯定派です。
会場の雰囲気ですんなり受け入れられたってのもありますが、
現時点では公表されている情報量が少ないため、
未参加の方には"移籍"という言葉のインパクトが強いのかなと思います。
("移籍=765プロからハブられる"と捉えられる方もいるかもしれませんし、
美希に思い入れのある方なら、のけ者にされたようで不快に思われる方もいるのかもしれません。)
現時点では移籍の理由は"みんなと一緒じゃ嫌。もっと私だけを見て(ライブでの発言)"ってな感じらしいですが、
真意は不明なわけですし、今は見守っていて欲しいといったところです。
いずれそれらが表明された時、判断を下されてもよいのではないでしょうか?
自身、冒頭で現時点と言ったのも自分が得られた情報の中で納得できているからであり、
今後の情報によっては逆のスタンスを取ることもあるかもしれません。
ただ、悪いようにはならないと思っています。
きっと開発スタッフだって、アイマスを愛していると思いますから。
posted by TASK at 2008/07/30 00:25 [ コメントを修正する ]
今回の件に関しては、(アケか箱かは分かりませんが)次バージョンの
布石と思っています。勝手な妄想ですが、次バージョンではプレイヤーが
765プロ所属か961プロ所属かを選択できて、そしてその上で12人の
アイドル候補生をスカウトして育成を開始する、と言うものです。

で、所属プロは社長の声を変えるw だけが目的ではなく、対人対戦の
スコアの為の要素にすればよいかと。ガンダムカードビルダーの連邦vsジオン
メーターみたいなもんですね。で、従来のファン人数以外に事務所貢献度とか
そんなパラメータ作って対人戦の戦果をそこで集計してランキングとか
作れば、これまでの「対人対戦にゲーム的意味が無い」欠点を解決できますし・・・

・・・と、妄想はこの辺で置いとくとして、美希の移籍と何が関連するかと言えば、
個人的には今回の事は一時的なものだと思ってると言う事です。なにせ
自分の妄言どおりになってしまったら、全員961プロに行けますからねw

元々アイマスは1年単位で選んだキャラだけの時間軸が動くパラレルワールド
なんで、時間が動き出す前に別プロダクションがスカウトしてデビューしても
そこまで変ってわけでもないですし。逆にPSPで隠しとかでライバルキャラも
育成できる仕様とかあるとしたら、通常のライバルキャラ出現を自キャラEランクから
とかにしとけば、要素解放後に隠しキャラをランク外から育てるのも
「この時間軸では、961プロより先に高木社長がスカウトした」って事で
話の流れも合いますし。


っと、長々と妄想三昧失礼しました
posted by 通りすがり at 2008/07/30 00:49 [ コメントを修正する ]
否定派にとって最大の関心事は、「美希とPの関係はどうなるのか」につきるでしょう。

これまでと同じくPが新人からスタートなら、美希とは赤の他人で最初から961プロに所属する、他のPが育てているアイドルになってしまいますから。

今までの思い出である箱○版シナリオが消滅だと、全くの素人から自分が育てたアイドルだったのに、他の誰かに育てられたアイドルになってしまう、というのが大問題なのです。

生々しいですが「自分の女が誰かに処女を奪われた寝取られ状態」ですね。

今現在の情報でPSP版を完全否定する美希専属Pの意識の根本はここにあります。
もし、覚醒美希が961プロのPに対して発現したら、グッズを燃やす動画がニコ動にアップされるんではないでしょうか。

シナリオできちんとファンにフォローできていないと、今まで支持してくれたファンから大量のアンチを生み出す結果になるでしょう。
posted by バウンゼル at 2008/07/30 01:12 [ コメントを修正する ]
肯定派(やはり自分もライブ参加者です)から見ると、ネットの反対派の人は
360のライバルだからソニーが嫌いという感情も相当あるように感じます。

アケマスからのユーザ(含私)は、360版やミキ参入などを経験しており
今回の新しいプラットフォームへの進出や新規候補生を肯定的に考えられるのですが、
360版からのユーザは、360のアイマス、360のミキという思い入れが強く
どうしても喪失感やライバル機進出への不満が先に立ってしまうのでは無いでしょうか。

アイマスのモバイル版はファンの間でも非常に要望が高かったはずです。
それを最高サプライズを添えて運営側が応えてくれたと思います。
アイマスはニコ動で見るだけの人も多い、知名度の割りに実際にプレイされない作品です。
これを機により多くの人に本物に触れて、楽しんで、ファンが増えると嬉しいです。
posted by 72cmの信者 at 2008/07/30 01:49 [ コメントを修正する ]
赤坂振りの血涙を流したライブ炙れ組ですが360版発表の時ほどの違和感は感じないですね
むしろ美希だけじゃなく他の娘も移籍したりしなかったりなシステムを希望
今回のオフィシャル絵を見るとルナの頃の窪岡さんに絵柄が戻った感じがしますね
posted by ・w・ at 2008/07/30 13:57 [ コメントを修正する ]
>ムギさん
イベント会場に持ち寄って対戦オーディションができるなら、強力な武器になると思うのですが。

>むゆさん
発表までの流れはディレ1さん個人の手腕によるところも大きそうです。

>Pugachev's Cobraさん
>ですが、同時に。それを感じ取ることが出来たのは今このアイドル
>マスターというコンテンツに触れた人間のごく一部、たったの5千人
>でしかないこともまた事実だと思っています。

これが問題でして。
まさかパシフィコでリアルに難民が続出するなんて、誰にも予想できなかったと思います。とはいえ、コアな5000人はやっぱり少なくはないと思いますよ。
もっと多くの人にインパクトをもって伝えられる方法って、なかなか思いつきません。

>ブックもアングルも大変結構ですけども、スマートの立場でブックや
>アングルの妙を語るのも、そのブックに振り回されて右往左往オロオ
>ロするマークが居てこそ。

ドームのデルフィンたちにどこか羨望を抱えるシュマークでありたいものです。なにごともバランス。

>ぷにょさん
>PSP版が商業的に成功し、次はWiiを目指せば、リアルで「ドームですよ
>ドーム」も見えてくるかも、と思っています。

さすがにそれはないでしょう。
スペック的にも同義的にも。PSPはマイクロソフトが手付かずの携帯機だからOKな線だと。
あるとしても、PS3版ぐらいまででしょう。

>AKIさん
>たかね、ひびきの奇跡の大復活の方が驚いてしまって笑いが止まらない感じです。

時代を感じる元デザインをかなり洗練させた感がありました。
個人的にはひらがなのほうがめんこいと思います。

>yamaさん
音ゲーとして変化をつけたかったのでしょうね。
僕はスタンダードな音ゲーでプロデューサーとしてサウンドプロデュースでもよかったと思いますが。

>ろくとんさん
寝取られって単語は使いたくないです。たとえとわかっていても、言葉のもつ響き、イメージってのは重いので。

>秋田佑介Pさん
家庭用ゲーム機の広報は半年前ってのはなぜかお約束ですね。任天堂なんかは直前集中爆撃型でしたが最近。
イベントで対戦はやりたいですね。打ち上げが朝までコースになりそうな予感。

>青面獣さん
こや黒井社長の、アイドルを呼ぶときの口調にキャラクターとしてこういう顔もあるのかな、と感じました。こや黒井社長はインタビューを楽しくしてくれる人なので楽しみです。

>しづまさん
実はソロプロデュースには肯定的です。むしろ、トリオなのに2人が添え物な今までが不満だったり。その分ドラマCDとかで、キャラの関係をいっぱい補完してほしいですが。

>通りすがりさん
まったくもって。
会場のMCや社長の言葉がすべて伝えられたら印象がかわると思うのですが。

>TASKさん
今は待つしかないですね。
ただ、叩く人は声が大きいので、「俺は肯定する。そして最高のライブだった!」と言う人間も必要かなと。

>通りすがりさん
最終的にはプロデューサーの下へ。これ大事ですね。

>バウンゼルさん
うーん、今回の件を寝取られと感じることがないのでどうにも。
女性Pだったらよい、というわけではないのかな。

>72cmの信者さん
ハード対立の道具として、尻馬に乗って煽ってる人が見え隠れするので、あんま踊らされたくないですね。PSPが、携帯機としてはハイスペックで、十二分に普及しているのはもっと認知されてもよいと思います。

>・w・さん
「美希がいない風景」を0地点として持っているかは、感じ方の違いになりそうです。






posted by なかざと at 2008/07/30 22:57 [ コメントを修正する ]
キャラを作ること、映像表現や音楽を進化させることで盛り上げるならともかく、
キャラを切り落とすことでの盛り上げなんて所詮は空虚なものでしょう

>居心地のいい停滞は、やがて澱んでいくものです。関係がぬるくなってくっていうか。
SPで払拭された淀んだ停滞は、せいぜいR4U終了くらいじゃないでしょうか
あれは同じメンバーで続けすぎた弊害が大きかったですからね

>まさかパシフィコでリアルに難民が続出するなんて、誰にも予想できなかったと思います。
各所でふつーに予想されてましたよ

>「美希がいない風景」を0地点として持っているかは、感じ方の違いになりそうです。
確かに、アケじゃ居ないキャラなんだから、また居なくなっても問題無しという意見、アケユーザーのサイトでは多く見られますね
posted by さて結論が出たわけですが at 2009/01/10 13:29 [ コメントを修正する ]
ヤリ友探すならヤリ友とかハメ友サイトで出会いを探せば良いよ。

posted by 出会い URL at 2010/10/27 12:49 [ コメントを修正する ]

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