5月18日、日本青年館で行われたギャラクシーエンジェル隊4thライブ。その1コーナーとして行われた前代未聞のコーナーが、出演声優による体力測定です。種目は握力と、垂直飛び。メンバーの微妙な“力”関係が面白かったので記録しておきます。
測定種目1:握力測定
新谷良子 28.0kg
花村怜美 27.8kg
中山恵理奈 27.4kg
平野綾 24.0kg
榎本温子 24.0kg
稲村優奈 21.3kg
明坂聡美 16.8kg
小田久史 37.2kg
測定種目2:垂直飛び
花村怜美 41cm
中山恵理奈 37cm
平野綾 36cm
榎本温子 35cm
明坂聡美 32cm
稲村優奈 30cm
新谷良子 30cm
小田久史 70cm
新谷さんの握力トップがなぜか嬉しくてしかたがない。でもかわいいのは非力ナンバーワンの明坂さん。あれはずるい(笑)。垂直飛びは隊長に全てもっていかれましたね。高すぎて測定上限の70cmを記録。惚れます。
垂直飛びに関しては、新谷さんとかはライブの曲の締めの「せーの、(ジャンプ!)」て感じの、かかとを高く上げるバンビジャンプだったので、ジャンプ力としては参考記録でしょうか。そして気合いいれすぎて足がつる新谷さん。というか小田さんの本気ジャンプで気づいたけど、高さが出るモモを引きつける跳び方は、スカート全開になっちゃいますね。そりゃ無理だ。
全体としてはやっぱり握力測定が面白かったですね。強そうな人がちゃんと強く、明ちゃんはかわいかったです(二度目)。
測定種目1:握力測定
新谷良子 28.0kg
花村怜美 27.8kg
中山恵理奈 27.4kg
平野綾 24.0kg
榎本温子 24.0kg
稲村優奈 21.3kg
明坂聡美 16.8kg
小田久史 37.2kg
測定種目2:垂直飛び
花村怜美 41cm
中山恵理奈 37cm
平野綾 36cm
榎本温子 35cm
明坂聡美 32cm
稲村優奈 30cm
新谷良子 30cm
小田久史 70cm
新谷さんの握力トップがなぜか嬉しくてしかたがない。でもかわいいのは非力ナンバーワンの明坂さん。あれはずるい(笑)。垂直飛びは隊長に全てもっていかれましたね。高すぎて測定上限の70cmを記録。惚れます。
垂直飛びに関しては、新谷さんとかはライブの曲の締めの「せーの、(ジャンプ!)」て感じの、かかとを高く上げるバンビジャンプだったので、ジャンプ力としては参考記録でしょうか。そして気合いいれすぎて足がつる新谷さん。というか小田さんの本気ジャンプで気づいたけど、高さが出るモモを引きつける跳び方は、スカート全開になっちゃいますね。そりゃ無理だ。
全体としてはやっぱり握力測定が面白かったですね。強そうな人がちゃんと強く、明ちゃんはかわいかったです(二度目)。
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銀河の妖精シェリル・ノームこと“歌シェリル”May’nさんが、西暦2008年5月9日、太陽系では2度目となるライブを浜松町・文化放送1階サテライトステージで行ないました。21世紀初頭の「地球」の事情に詳しくない方々のために説明すると、会場は浜松町の駅前すぐ。左側にローソン、右側には山手線と京浜東北線がバンバン通り過ぎていくという、洗練されたとは言いがたいオーガニックなステージです。地球のDJ鷲崎氏の「ローソンの横に銀河の歌姫」という煽りは正確なものだったと言わざるをえません。DJ鷲崎氏が唯一伝えそこなった情報があるとすれば、本物はローソンの横でも輝くということです。
18時45分。もう一組のアーティストが歌い終えた10分後に、May’nさんが登場。「あたしの歌を聞け!! 皆さん寒くないですか。元気いっぱい盛り上がっていきましょう!」の声とともに、「射手座午後九時Don't be late」でライブはスタートしました。
個人的には、この曲をライブで聴くのは、東京国際アニメフェアに続いて2度目です。しかし、その時の僕の認識は「May’nさんって誰? どういう字? 真綾さんは来ないの?」程度。初見の人の初見のライブで、トークパートも少なく、「もってっけー」の強烈なインパクトしか残りませんでした。客席の多くのお客さんがそうだったんじゃないでしょうか? ですが、今日の観客は、「シェリル・ノーム starring May'n」の歌を聞きに集まった客たちなのです。僕は観客として、初めて彼女の顔をしっかり見た気がします。
で、気づいたんですが、本当に楽しそうに歌うんですよね、この人。客席を歩きながら、とんでっけー! で天を指差して、2階に人がいることに気づいたら、しばらく背後や2階の人に視線を配ってました。歩き回りながら客席を見回して、可能な限り多くの人に向けて歌いかける余裕を感じました。2曲目は「What 'bout my star?」のフル。とにかく歌声が伸びやかで、ほかに表現が見つからないのですが歌うまいです。「(肩出しに手袋のスポットライト向けのステージ衣装)寒いかと思ったけど、こんなパワーもらったらこの格好でよかったです」。会場、文化放送に当たるビル風が吹き降ろして、すごい風なんですよ。ただ、この風が後で意外な効果を持ってきます。
最後に歌う曲はもちろん「ダイアモンド クレパス」なんですが、この曲に関するコメントがよかったので抜粋すると、「菅野さんから頂いたとき、本当にいい曲ができたから早く聞いてって言われて。その時はオケだけだったのに涙が出て。シェリルそのもの、強気なんだけど女の子の部分と、その強さを表現したくてよく練習しました」とのことで、スタジオを暗くして収録したそうです。で、その「ダイアモンド クレパス」の歌披露なんですが……圧巻、でした。いやいやいや、本物ですよ彼女。元々非常にレベルの高い歌なのは言うまでもないんですが、半野外の、隣を京浜東北線が走っていくような環境での生歌が、CDや放送での歌声のインパクトを遥かに凌駕してるんですね。絶唱、とでも言えばいいんでしょうか。肺腑の息をすべて使い切って、音域の限界ギリギリのところの歌声を叩きつけてくるんですよ。聞き惚れました。で、さっきの風。ものすごい風が衣装や髪の毛をはためかせてるんですが、あんな状態で歌ってる人って、TMR西川くんか崖の上の似合う女性声優さんぐらいしか見たことない。つまりPV状態です(笑)。暴風の中、歌に入り込みきった表情で、「歌ってなきゃ私生きられない」みたいなオーラをぶつけてくるんですね。あのビジュアルは忘れられないし、あのときあの場でしか見れなかったと思います。テキストで伝えるのは難しいと思うんですが、歌声だけでは伝わらない、表情、存在感みたいなのがすごかったんです。銀河の歌姫は伊達ではありません。
読んでいる人は誇張だと感じると思うんですよ(笑)。ただ、ライブ後、「300枚CD売りますよ、抽選で色紙とポスターもつきます」てアナウンスがあったんです。確かにオタクの物欲を煽る特典ではありますが、会場にいる人の9割が、一斉に右側に向けて動き出したんです! もちろん僕も動いたんですが、列の最後尾に辿り着く前に300人カウントできてしまったんで諦めました。群集心理もあると思いますが、それぐらい、迫ってくるものがある生歌だったんです。
で、ラジオとか聞いても本人、若いのにすごくしっかりしてて礼儀正しいじゃないですか。正直、売れてほしいなと思いましたね。ひょっとしたら、後々昨日のステージは伝説になるんじゃないかしら。そんな可能性も感じた、ローソンと京浜東北線に挟まれた銀河の歌姫でした。
ご本人のブログA
ご本人のブログB
18時45分。もう一組のアーティストが歌い終えた10分後に、May’nさんが登場。「あたしの歌を聞け!! 皆さん寒くないですか。元気いっぱい盛り上がっていきましょう!」の声とともに、「射手座午後九時Don't be late」でライブはスタートしました。
個人的には、この曲をライブで聴くのは、東京国際アニメフェアに続いて2度目です。しかし、その時の僕の認識は「May’nさんって誰? どういう字? 真綾さんは来ないの?」程度。初見の人の初見のライブで、トークパートも少なく、「もってっけー」の強烈なインパクトしか残りませんでした。客席の多くのお客さんがそうだったんじゃないでしょうか? ですが、今日の観客は、「シェリル・ノーム starring May'n」の歌を聞きに集まった客たちなのです。僕は観客として、初めて彼女の顔をしっかり見た気がします。
で、気づいたんですが、本当に楽しそうに歌うんですよね、この人。客席を歩きながら、とんでっけー! で天を指差して、2階に人がいることに気づいたら、しばらく背後や2階の人に視線を配ってました。歩き回りながら客席を見回して、可能な限り多くの人に向けて歌いかける余裕を感じました。2曲目は「What 'bout my star?」のフル。とにかく歌声が伸びやかで、ほかに表現が見つからないのですが歌うまいです。「(肩出しに手袋のスポットライト向けのステージ衣装)寒いかと思ったけど、こんなパワーもらったらこの格好でよかったです」。会場、文化放送に当たるビル風が吹き降ろして、すごい風なんですよ。ただ、この風が後で意外な効果を持ってきます。
最後に歌う曲はもちろん「ダイアモンド クレパス」なんですが、この曲に関するコメントがよかったので抜粋すると、「菅野さんから頂いたとき、本当にいい曲ができたから早く聞いてって言われて。その時はオケだけだったのに涙が出て。シェリルそのもの、強気なんだけど女の子の部分と、その強さを表現したくてよく練習しました」とのことで、スタジオを暗くして収録したそうです。で、その「ダイアモンド クレパス」の歌披露なんですが……圧巻、でした。いやいやいや、本物ですよ彼女。元々非常にレベルの高い歌なのは言うまでもないんですが、半野外の、隣を京浜東北線が走っていくような環境での生歌が、CDや放送での歌声のインパクトを遥かに凌駕してるんですね。絶唱、とでも言えばいいんでしょうか。肺腑の息をすべて使い切って、音域の限界ギリギリのところの歌声を叩きつけてくるんですよ。聞き惚れました。で、さっきの風。ものすごい風が衣装や髪の毛をはためかせてるんですが、あんな状態で歌ってる人って、TMR西川くんか崖の上の似合う女性声優さんぐらいしか見たことない。つまりPV状態です(笑)。暴風の中、歌に入り込みきった表情で、「歌ってなきゃ私生きられない」みたいなオーラをぶつけてくるんですね。あのビジュアルは忘れられないし、あのときあの場でしか見れなかったと思います。テキストで伝えるのは難しいと思うんですが、歌声だけでは伝わらない、表情、存在感みたいなのがすごかったんです。銀河の歌姫は伊達ではありません。
読んでいる人は誇張だと感じると思うんですよ(笑)。ただ、ライブ後、「300枚CD売りますよ、抽選で色紙とポスターもつきます」てアナウンスがあったんです。確かにオタクの物欲を煽る特典ではありますが、会場にいる人の9割が、一斉に右側に向けて動き出したんです! もちろん僕も動いたんですが、列の最後尾に辿り着く前に300人カウントできてしまったんで諦めました。群集心理もあると思いますが、それぐらい、迫ってくるものがある生歌だったんです。
で、ラジオとか聞いても本人、若いのにすごくしっかりしてて礼儀正しいじゃないですか。正直、売れてほしいなと思いましたね。ひょっとしたら、後々昨日のステージは伝説になるんじゃないかしら。そんな可能性も感じた、ローソンと京浜東北線に挟まれた銀河の歌姫でした。
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今日街中を歩いていると、とある高級中華料理店で「平野○○○○会」といった予約が入っていました。一瞬だったので詳しくは見えなかったのですが、「平野綾を大いに盛り上げる業界關係者の団」略してHOG団のような秘密結社が存在しているのでしょうか。イルミナティに集う覆面の紳士たちが、ろうそくの灯りでヤングアニマルの品評会とかやってると素敵ですよね。このまま数年後は平野綾さんが天下をとっているのか、それともまだ見ぬ誰かがこれから出てくるのか。なんとなく、3年後の女性声優界はどうなっているのかを妄想してみました。役者というより、歌手・アイドル声優としての人気に軸足を置いた妄想です。
●御三家の3年後
現在の女性声優界の人気の3トップが、堀江由衣さん、田村ゆかりさん、水樹奈々さんの3人であることには異論が少ないと思います。4人目を挙げようとすると大抵ののしりあいが始まりますが。このうち、水樹奈々さんに関しては2、3年後も変わらずトップに君臨していることと思います。やはり御三家の中では若干年齢が下で、ファン層も若いのがその要因です。田村ゆかりさんに関しては高い演技力に加え、トーク力がズバ抜けているので、こちらも安泰かな、と。既存のタイプとしては、林原めぐみさんのように、確かな人気を保ったままラジオと固定ファン層をターゲットにしたCDで存在感を発揮していくと思います。動向がちょっと読めないのが堀江さん。「アイドル声優」を具現化したような存在であるだけに、どこかの時点でシフトチェンジするのかに注目が集まります。もっとも、5年たっても10年たっても変わらずにキラキラしているような気がしなくもありません。
●ハルヒ世代の3年後
御三家の後に続く、若手世代の最右翼が平野綾さんなのは間違いないと思います。ただ、平野さん陣営の視線はオタク以外にも向いているようなので、グラビア露出やパンクロックテイストの強い音楽性が継続的な支持を得られるかが勝負だと思います。勝負どころのハルヒ2期が、アルバムやライブツアーと相乗効果をえられるタイミングにあうかどうかが大きな分岐点になりそうです。茅原さんは2008年~2009年のシーズンでどれだけ固定層が掴めるか。しかしいわゆる「アイドル声優」よりは歌唱力を前面に出したアーティスト路線なので、年齢の制約を受けにくいようにも思います。ただ、最近はアーティスト色を出しすぎな気もするので、「すげー歌うまい」と「残念な子」のバランスをとった舵取りが必要そうです。邑子姐さんは3年後もなんも変わってなさそうです。
平野綾さんと同世代のライバルたちですが、今年存在感を出してきたのが戸松遥さんと中島愛さん。出演数なら戸松さんですが、中島さんもマクロスFという看板作の効果は大きいと思います。個人的には、明坂聡美さんは素材的には平野さんのライバルたりえる逸材だと思うので、新でじこ組の躍進にも期待ですね。
あとは、堀江由衣、田村ゆかりを生み出したアーツ・アイム系にもやはり注目です。アイドル声優をスターダムへと上げるノウハウと繋がりがあるってことですからね。アーツ・アイム系でプッシュを受ける可能性があるのは、藤田咲さん、下田麻美さん、滝田樹里さん、狩野茉莉さんなどが思い浮かびます。個人的には、「elements(下田さんと狩野さんのユニット)は次世代のやまなこになる」かもしれないと主張してるのですが、どうなることでしょうか。
トータルすると、御三家を中心としたトップ世代は、2年、3年のスパンでは案外変わらないのではないかと思います。坂本真綾さんも、活動のサイクルが長いだけにまったく問題ないと思います。で、若い世代の中で活発な新陳代謝が行われるようになるんじゃないかと。トーク・ブログのテキスト・かわいさ・声優としてのスキル・歌などを総合すると、案外下田麻美さんが数年以内に大本命に浮上しそうな気もするんですが、これはアイマスファンとしての贔屓のしすぎでしょうか(笑)。
●御三家の3年後
現在の女性声優界の人気の3トップが、堀江由衣さん、田村ゆかりさん、水樹奈々さんの3人であることには異論が少ないと思います。4人目を挙げようとすると大抵ののしりあいが始まりますが。このうち、水樹奈々さんに関しては2、3年後も変わらずトップに君臨していることと思います。やはり御三家の中では若干年齢が下で、ファン層も若いのがその要因です。田村ゆかりさんに関しては高い演技力に加え、トーク力がズバ抜けているので、こちらも安泰かな、と。既存のタイプとしては、林原めぐみさんのように、確かな人気を保ったままラジオと固定ファン層をターゲットにしたCDで存在感を発揮していくと思います。動向がちょっと読めないのが堀江さん。「アイドル声優」を具現化したような存在であるだけに、どこかの時点でシフトチェンジするのかに注目が集まります。もっとも、5年たっても10年たっても変わらずにキラキラしているような気がしなくもありません。
●ハルヒ世代の3年後
御三家の後に続く、若手世代の最右翼が平野綾さんなのは間違いないと思います。ただ、平野さん陣営の視線はオタク以外にも向いているようなので、グラビア露出やパンクロックテイストの強い音楽性が継続的な支持を得られるかが勝負だと思います。勝負どころのハルヒ2期が、アルバムやライブツアーと相乗効果をえられるタイミングにあうかどうかが大きな分岐点になりそうです。茅原さんは2008年~2009年のシーズンでどれだけ固定層が掴めるか。しかしいわゆる「アイドル声優」よりは歌唱力を前面に出したアーティスト路線なので、年齢の制約を受けにくいようにも思います。ただ、最近はアーティスト色を出しすぎな気もするので、「すげー歌うまい」と「残念な子」のバランスをとった舵取りが必要そうです。邑子姐さんは3年後もなんも変わってなさそうです。
平野綾さんと同世代のライバルたちですが、今年存在感を出してきたのが戸松遥さんと中島愛さん。出演数なら戸松さんですが、中島さんもマクロスFという看板作の効果は大きいと思います。個人的には、明坂聡美さんは素材的には平野さんのライバルたりえる逸材だと思うので、新でじこ組の躍進にも期待ですね。
あとは、堀江由衣、田村ゆかりを生み出したアーツ・アイム系にもやはり注目です。アイドル声優をスターダムへと上げるノウハウと繋がりがあるってことですからね。アーツ・アイム系でプッシュを受ける可能性があるのは、藤田咲さん、下田麻美さん、滝田樹里さん、狩野茉莉さんなどが思い浮かびます。個人的には、「elements(下田さんと狩野さんのユニット)は次世代のやまなこになる」かもしれないと主張してるのですが、どうなることでしょうか。
トータルすると、御三家を中心としたトップ世代は、2年、3年のスパンでは案外変わらないのではないかと思います。坂本真綾さんも、活動のサイクルが長いだけにまったく問題ないと思います。で、若い世代の中で活発な新陳代謝が行われるようになるんじゃないかと。トーク・ブログのテキスト・かわいさ・声優としてのスキル・歌などを総合すると、案外下田麻美さんが数年以内に大本命に浮上しそうな気もするんですが、これはアイマスファンとしての贔屓のしすぎでしょうか(笑)。