本日、中野サンプラザで行われた“プリキュアミラクルマジカルコンサート”に仕事で行ってきました。五條真由美さん、うちやえゆかさん、工藤真由さん、宮本佳那子さんらがプリキュアソングを歌いまくるこのライブ。先月武道館であったルルーシュと00の“GO! GO! 5フェス”の際、「参加アーティストがぴんとこないなぁ、↑の4人で『Yes! プリキュア5 GoGo』フェスの方がいいなhahaha」なんて言ってたら、まさかほんとにあるとは知りませんでした。もちろんふたつ返事で引き受けましたとさ。
さて、個人的な興味として気になるのは、やはり客席の比率です。SS組による「よにんでSUPERTEUCHILIVE」なんかは大きなお友達向けイベントだったわけですが。今回はというと、
子親子親子子親子大友大友親子
親子親子子親子大友親子親子僕
ぐらいの比率。プリキュアの衣装を着た子供たちがいーっぱいいる(一人だけキュアホワイトコスのお母さんがいて結婚してくださいと言おうと思ったんですがもう無理でした)中では、さしもの大きなお友達たちも肩身が狭そう。たまにサイリウム類をバルログ持ちして、オタ芸っぽい手つきをしている人がいたりしますが、主役が子供たちであるのは間違いありません。ステージには4人のほかに、初代、スプラッシュスター、そしてプリキュア5の歴代プリキュアたちが踊って花をそえ、時々声優さんたちのボイスに合わせた寸劇が入る寸法です。かぶりものダンサーズでは、キュアドリームとキュアイーグレットが個人的なお気に入り。全員が後ろ向きで決めポーズでしばらく静止するような場面があるのですが、キュアドリームは足を内股気味にして広めにスタンスを取って、重心を低くとるのです。すると頭の大きなかぶり物の場合、抜群に均整がとれて決まった立ち姿勢になるのですよ。中の人は相当研究してるんじゃないかと思いました。
そんなどうでもいいところに注目しなくても、五條さんとうちやえさんがツインでメインボーカルの「DANZEN! ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart) 」とかもう、脳汁出っ放しなぐらい燃えるのですが……。ここらで、異変に気づきます。子供たちのノリがあんまよくないな、と。「ガンバランスdeダンス?夢見る奇跡たち?」あたりでは通路で踊りまくってたチャイルズが、わりとぽかーんとしてます。
そうか……と。初めてセーラームーンを知らない親戚に子供に会ったときと、同じショックを受けました。会場にいる女児たちは、初代やMax Heart、そしてスプラッシュスターですら知らない(忘れてる)子が多いのだな、と。案外お母さんはスプラッシュスターあたりはわかってる人が多いげなんですが。そして2時間のライブは子供たちには長いので、知らない曲が続くと集中力が落ちてくるんですね。世代的に僕ら大きなお友達が脳汁出る曲になると、子供たちはぽかんとしがちって状況は、結構さびしいです。曲自体はどれも王道のプリキュアソングなんですが、子供たちにとって知ってる曲、知らない曲の差は大きいんですねー。
僕らより濃密な時間間隔を生きている子供たちにとって、3年、4年ってのはとほうもないもない昔の事なんだなあと感じさせられました。MCもやっぱり子供たちには難しめですね。宮本佳那子さんが駅のホームで五條真由美さんに大好きです! て叫んだ話とか、オタイベントなら大受けだろうになあ。
でもアンコールの「プリキュアモードにSWITCH ON!」のあたりで、今まで遠慮してた大きなお友達がすっくと立ち上がって盛り上げに回ったのは、お前らかっこよかったですよ。子供たちおおはしゃぎの「ガンバランスdeダンス」ではほとんどの人が座るorセーブしてたのもすごくよかったです。
…一人だけ、最後子供たちが通路を通ってステージ前の歌手に駆け寄ってもいいよーって場面で、通路を塞いでいつまでもがっついてたお馬鹿さんの後ろで子供たちが困っているのを見たときは、「誰かあいつを引きずり出せ」と思い出しましたけれども。子供たちが主役のイベントに参加する以上、それなりのふるまいが求められるはずです。状況に気づいてからもあいかわらずがっついてましたが会場の幼稚園児が「踊ってもいいよ」タイム以外はおとなしく座っていたというのに。ただただ情けないです。ライブを成功させるのは皆の協力が必要ですが、場を壊すのは一人でもできます。今晩来場者のご家庭では、彼が大きなお友達代表として扱われるのだということを忘れないでもらいたいです。
あれ、大きなお友達のマナー話になってしまった。ともあれ、今日は子供向け番組のイベントの難しさを感じました。着ぐるみショー+司会のお姉さん+主題歌ライブ2曲、みたいな定番の編成って、子供相手には理にかなってるんですね、やっぱり。僕個人は歴代声優のボイスあり着ぐるみダンサーありいろんな編成で歌うプリキュアソングあり、で非常に楽しかったのですが。
さて、個人的な興味として気になるのは、やはり客席の比率です。SS組による「よにんでSUPERTEUCHILIVE」なんかは大きなお友達向けイベントだったわけですが。今回はというと、
子親子親子子親子大友大友親子
親子親子子親子大友親子親子僕
ぐらいの比率。プリキュアの衣装を着た子供たちがいーっぱいいる(一人だけキュアホワイトコスのお母さんがいて結婚してくださいと言おうと思ったんですがもう無理でした)中では、さしもの大きなお友達たちも肩身が狭そう。たまにサイリウム類をバルログ持ちして、オタ芸っぽい手つきをしている人がいたりしますが、主役が子供たちであるのは間違いありません。ステージには4人のほかに、初代、スプラッシュスター、そしてプリキュア5の歴代プリキュアたちが踊って花をそえ、時々声優さんたちのボイスに合わせた寸劇が入る寸法です。かぶりものダンサーズでは、キュアドリームとキュアイーグレットが個人的なお気に入り。全員が後ろ向きで決めポーズでしばらく静止するような場面があるのですが、キュアドリームは足を内股気味にして広めにスタンスを取って、重心を低くとるのです。すると頭の大きなかぶり物の場合、抜群に均整がとれて決まった立ち姿勢になるのですよ。中の人は相当研究してるんじゃないかと思いました。
そんなどうでもいいところに注目しなくても、五條さんとうちやえさんがツインでメインボーカルの「DANZEN! ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart) 」とかもう、脳汁出っ放しなぐらい燃えるのですが……。ここらで、異変に気づきます。子供たちのノリがあんまよくないな、と。「ガンバランスdeダンス?夢見る奇跡たち?」あたりでは通路で踊りまくってたチャイルズが、わりとぽかーんとしてます。
そうか……と。初めてセーラームーンを知らない親戚に子供に会ったときと、同じショックを受けました。会場にいる女児たちは、初代やMax Heart、そしてスプラッシュスターですら知らない(忘れてる)子が多いのだな、と。案外お母さんはスプラッシュスターあたりはわかってる人が多いげなんですが。そして2時間のライブは子供たちには長いので、知らない曲が続くと集中力が落ちてくるんですね。世代的に僕ら大きなお友達が脳汁出る曲になると、子供たちはぽかんとしがちって状況は、結構さびしいです。曲自体はどれも王道のプリキュアソングなんですが、子供たちにとって知ってる曲、知らない曲の差は大きいんですねー。
僕らより濃密な時間間隔を生きている子供たちにとって、3年、4年ってのはとほうもないもない昔の事なんだなあと感じさせられました。MCもやっぱり子供たちには難しめですね。宮本佳那子さんが駅のホームで五條真由美さんに大好きです! て叫んだ話とか、オタイベントなら大受けだろうになあ。
でもアンコールの「プリキュアモードにSWITCH ON!」のあたりで、今まで遠慮してた大きなお友達がすっくと立ち上がって盛り上げに回ったのは、お前らかっこよかったですよ。子供たちおおはしゃぎの「ガンバランスdeダンス」ではほとんどの人が座るorセーブしてたのもすごくよかったです。
…一人だけ、最後子供たちが通路を通ってステージ前の歌手に駆け寄ってもいいよーって場面で、通路を塞いでいつまでもがっついてたお馬鹿さんの後ろで子供たちが困っているのを見たときは、「誰かあいつを引きずり出せ」と思い出しましたけれども。子供たちが主役のイベントに参加する以上、それなりのふるまいが求められるはずです。状況に気づいてからもあいかわらずがっついてましたが会場の幼稚園児が「踊ってもいいよ」タイム以外はおとなしく座っていたというのに。ただただ情けないです。ライブを成功させるのは皆の協力が必要ですが、場を壊すのは一人でもできます。今晩来場者のご家庭では、彼が大きなお友達代表として扱われるのだということを忘れないでもらいたいです。
あれ、大きなお友達のマナー話になってしまった。ともあれ、今日は子供向け番組のイベントの難しさを感じました。着ぐるみショー+司会のお姉さん+主題歌ライブ2曲、みたいな定番の編成って、子供相手には理にかなってるんですね、やっぱり。僕個人は歴代声優のボイスあり着ぐるみダンサーありいろんな編成で歌うプリキュアソングあり、で非常に楽しかったのですが。
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アニメロサマーライブ2008参加者の皆様、おつかれさまでした。2日目は奥井雅美さんのドクターストップという残念な出来事がありましたが、それを補って余りある素晴らしい出来でした。
さいたまウォッチャーとして報告させて頂くと、最終日、ついにやってくれたアーティストがいました! angelaではないドメスティック・ラヴバンドさんです。「さいたまー」「サイタマサイタマー」「さいたまぁ」「スーパーアリーナ」「スーパーアリーナー」「スーパーアリー…」と完全にさいたまだけを独立して輪唱気味にシャウトしてくれていました。ありがとうドメスティック・ラヴバンド。あなたたちはさいたまの誇りです。あと、負けずにがんばってくれたのがサイキックラバーのYOFFYさん。「サイキックラバーのサイはさいたまのサイ!」と取り返しのつかないことを勢いで言っていました。
さてさて、2日目も正式なレポートはげっちゅ屋さんへの掲載をお待ちいただくとして、一言触れておきたいのがアイマスの音響について。実は会場では、下田さんの声を会場マイクがほとんど拾っていないほか、トラブルというか音響面での調整不足がものっそい勢いで吹き出してました。なんせ、ステージ真下で撮影していた僕も全く聞こえませんでしたから。帰宅してからニコの中継映像を見て愕然としたのですが、あさぽんあんなにがんばってたんですね…。詳しくはレポで書きますが、本番中に現場で修正していくアイマスガールズのたくましさ、経験値には感動しました。ただひとつだけ言っておきたい。FMW女子に乱入したブル中野と北斗晶のように言っておきたい。
「本物のアイマスが見たかったらアイマスライブの会場に来い!」
以上です。正直、音響が破綻しているのをライブ中にアーティスト本人が修正しようとしている、音質もキツい……という状況で戦ってる動画を見て、生歌だとどうこうとレベルを論じるのはピントがずれてるとしか思えません。「蒼い鳥」で今井さんが必死でピッチを取ろうと手を動かしてるのがどれだけ異常な事態かは、普段のライブのトランス蒼い鳥を一度でも見た人ならわかるはずです。でもそれでも、彼女たちが厳しい環境でできるだけのパフォーマンスをしているのは伝わってきました。あ、なんかレポっぽくなっちゃった。
今回、デジカメのメモリがあっという間にいっぱいになってなんでだろう…と思ってたら、アイマスガールズだけで460枚取ってました。我ながら病気だと思いました。ちなみに水樹奈々さんで280枚ぐらい。2日計で2800枚ぐらい撮影しました。素人カメラなんで数撮らないと使い物にならないのですよね。
さいたまウォッチャーとして報告させて頂くと、最終日、ついにやってくれたアーティストがいました! angelaではないドメスティック・ラヴバンドさんです。「さいたまー」「サイタマサイタマー」「さいたまぁ」「スーパーアリーナ」「スーパーアリーナー」「スーパーアリー…」と完全にさいたまだけを独立して輪唱気味にシャウトしてくれていました。ありがとうドメスティック・ラヴバンド。あなたたちはさいたまの誇りです。あと、負けずにがんばってくれたのがサイキックラバーのYOFFYさん。「サイキックラバーのサイはさいたまのサイ!」と取り返しのつかないことを勢いで言っていました。
さてさて、2日目も正式なレポートはげっちゅ屋さんへの掲載をお待ちいただくとして、一言触れておきたいのがアイマスの音響について。実は会場では、下田さんの声を会場マイクがほとんど拾っていないほか、トラブルというか音響面での調整不足がものっそい勢いで吹き出してました。なんせ、ステージ真下で撮影していた僕も全く聞こえませんでしたから。帰宅してからニコの中継映像を見て愕然としたのですが、あさぽんあんなにがんばってたんですね…。詳しくはレポで書きますが、本番中に現場で修正していくアイマスガールズのたくましさ、経験値には感動しました。ただひとつだけ言っておきたい。FMW女子に乱入したブル中野と北斗晶のように言っておきたい。
「本物のアイマスが見たかったらアイマスライブの会場に来い!」
以上です。正直、音響が破綻しているのをライブ中にアーティスト本人が修正しようとしている、音質もキツい……という状況で戦ってる動画を見て、生歌だとどうこうとレベルを論じるのはピントがずれてるとしか思えません。「蒼い鳥」で今井さんが必死でピッチを取ろうと手を動かしてるのがどれだけ異常な事態かは、普段のライブのトランス蒼い鳥を一度でも見た人ならわかるはずです。でもそれでも、彼女たちが厳しい環境でできるだけのパフォーマンスをしているのは伝わってきました。あ、なんかレポっぽくなっちゃった。
今回、デジカメのメモリがあっという間にいっぱいになってなんでだろう…と思ってたら、アイマスガールズだけで460枚取ってました。我ながら病気だと思いました。ちなみに水樹奈々さんで280枚ぐらい。2日計で2800枚ぐらい撮影しました。素人カメラなんで数撮らないと使い物にならないのですよね。
本日、アニメロサマーライブ2008初日に行ってきました。実はさいたまスーパーアリーナは初参戦なのですが、近いですね、さいたまスーパーアリーナ! 都民的には、横アリに比べると終電にも財布にもだいぶ優しいです。アリーナクラスでは最大級の収容人員を誇り、最寄り駅からのアクセスも至便。にも関わらず、イメージ的にどうしても横アリの後塵を喫しているイメージがあります。
何が悪いのかと考えると、やはり“さいたま”でしょう。“秩父セメント”がどこかもっさりしたイメージであるように、“さいたま”にはいささか、ソリッドさ、洗練された感じが足りません。最寄り駅がさいたまなのに「さいたま“新都心”」だったり、アリーナの名前が「さいたまスーパーアリーナ」とスーパーとか入っているのも、地元の人が一番イメージをわかってるのではないかと。「埼玉アリーナ」では、なんかスケート場っぽい響きな気もします。
埼玉県民にナチュラルに喧嘩を売っている僕にとって、前から気になっていたのが、さいたまスーパーアリーナでライブをするアーティストは、「さいたまー!」と叫ぶのかどうかです。横浜でのライブなら「ヨコハマー!」、神戸なら「コウベー!」、大阪なら「オオサカー!」が、ロックなアンチクショウなライブでは定番ですよね。しかし、「さいたまー、さいたまさいたまー!」では、いささか締まりません。
そんな中、僕が唯一希望を持っていたのが、水樹奈々さんでした。水樹奈々さんといえば、「山手線でかっこいい駅名は?」と聞かれて、「コマゴメッ!!」と必殺技風に応えたアーティスト。水樹さんなら、「行くぜ、サイタマーッ!!」とかっこよく言ってくれるのではないか。…しかし、残念ながら今日の水樹さんから「サイタマーッ!!」の声はありませんでした。手元のメモによると、AKINO from bless4と、GRANRODEOが「サイタマスーパーアリーナッ!!」とロックに叫んでいます。が、どちらも英語風の発音で、“SAITAMA”よりも明らかにスーパーアリーナに力点を置いた発音です。やはり、“さいたまスーパーアリーナ”と名づけた人は先見の明があったようです。明日は、JAM Projectがかっこよく「サイタマーッ!!」と叫んでくれることに期待します。
……と、ひたすらにくだらないことしか書いていないのは、実は今回プレス入場だったのです。ので、正式かつ濃厚なライブレポートは、後日げっちゅ屋さんに載る予定です。載ったら報告しますので、今回はご容赦を。と、これではあんまりなので、与太話の範疇で今回のライブ極私的注目エピソードトップ5を紹介します。
5位 小学生はかわいい。
知り合いが地味に撃墜されていっている可憐Gir'ls。僕も放送開始当初は、やはり声優さんなりKOTOKOさんなりが歌ったほうがいいのでは…と思っていたのですが、直接見ると、がんばっているかわいい小学生というものはかわいいのですね。取材用の写真とっていると、なんだかいけないことをしているような気がしてきます。うん、可憐Gir'lsはありです。
4位 みのりんとsavage geniusの会話がナチュラルに噛みあっていない
ヤンマーニで共演した2人+yozuka*さん。素晴らしいクオリティだったのですが、終わったあとのトークでsavage geniusさんのフリに頷きながらあんまり聞いていなかったみのりんが、「うん」と頷きながら全スルーで「見て見て、こっちまでお客さんでいっぱいだよ」と客席トークに突入し、みのりんのお花畑スルーをくらった関西人のああさんがどうしたらいいかわかんなくなってるのが抜群でした。
3位 suaraさん、両国の国境でたちすくむ
ラストの全員が登場する場面で、バリバリのステージ衣装の田村ゆかりさんと水樹奈々さんの間に挟まれた私服っぽいシンプルないでたちのsuaraさんが、「わたし、ここでどうしたらええんやろ」と軽く立ち位置に戸惑っているのが非常にナイスでした。
2位 suaraさん、性別の国境でたちすくむ
ラストの全員が登場する場面で、今度はALI PROJECTのアリカ姐さんの近くになったsuaraさん。姐さんの取り巻きの和風ドラッグクイーンとでもいうのでしょうか、かなりインパクトのある巨漢のおネエさんに見下ろされたsuaraさんが、「わたし、どんな顔したらええんやろ」と軽くリアクションに困っているのが非常にナイスでした。
1位 ゆかり姫、モンハンやりたくなる(推測)
ラストの全員が登場する場面で、田村ゆかりさんとm.o.v.eのボーカルさん(小悪魔アゲハ系とか言うんですか? 三次元はよくわからないのですが茶髪のavexでチェケラッチョな女性)が隣り合ってるのがあまりに異次元で面白かったのですが、m.o.v.eさんやAAAさんが「セイ、ホーー」みたいな感じで客席を煽るのに、田村さんもかなり楽しそうに参加していました。姫ご機嫌。でもアンコールで再登場したり、全員のコメントが結構長く続いたりしているうちにだんだん田村さんのテンションが落ちてきて、最後のほうはだいぶ低い感じでした。あれは間違いなく「あーあ、早く帰ってモンハンやりたいな」という表情だと思います。
そのあたりのテンション持続性・安定性を考えると、初っ端に田村さんを持ってきてラストに水樹さんをもってきたのは慧眼だったのかもしれないと思いました。水樹さんなら5時間ぐらい待っててもいきなりトップギアにあげてきそうでしね。アンコールのTシャツ姿でも頑張っておなかを出す水樹さんに、打ち上げの席では「水樹さんのおなかは放熱板なので、隠すと運動性能が落ちる」という説が提唱されていました。
……ほんとくだらない更新ですいません。いや、SSAのとんでもない広さを見てたら、ここで明日アイマスガールズがライブをやることについて、自分まで緊張してきちゃいまして。彼女たちのパフォーマンスには全幅の信頼をおいているにしても、客席は好意的に聞いてくれるんだろうか、どれぐらい届くのだろうかとか、ついつい余計なことばかり考えてしまいまして。気晴らしの戯言でした。
明日は本業プロデューサー、副業ライターの両方の立場で見届けてきます。
何が悪いのかと考えると、やはり“さいたま”でしょう。“秩父セメント”がどこかもっさりしたイメージであるように、“さいたま”にはいささか、ソリッドさ、洗練された感じが足りません。最寄り駅がさいたまなのに「さいたま“新都心”」だったり、アリーナの名前が「さいたまスーパーアリーナ」とスーパーとか入っているのも、地元の人が一番イメージをわかってるのではないかと。「埼玉アリーナ」では、なんかスケート場っぽい響きな気もします。
埼玉県民にナチュラルに喧嘩を売っている僕にとって、前から気になっていたのが、さいたまスーパーアリーナでライブをするアーティストは、「さいたまー!」と叫ぶのかどうかです。横浜でのライブなら「ヨコハマー!」、神戸なら「コウベー!」、大阪なら「オオサカー!」が、ロックなアンチクショウなライブでは定番ですよね。しかし、「さいたまー、さいたまさいたまー!」では、いささか締まりません。
そんな中、僕が唯一希望を持っていたのが、水樹奈々さんでした。水樹奈々さんといえば、「山手線でかっこいい駅名は?」と聞かれて、「コマゴメッ!!」と必殺技風に応えたアーティスト。水樹さんなら、「行くぜ、サイタマーッ!!」とかっこよく言ってくれるのではないか。…しかし、残念ながら今日の水樹さんから「サイタマーッ!!」の声はありませんでした。手元のメモによると、AKINO from bless4と、GRANRODEOが「サイタマスーパーアリーナッ!!」とロックに叫んでいます。が、どちらも英語風の発音で、“SAITAMA”よりも明らかにスーパーアリーナに力点を置いた発音です。やはり、“さいたまスーパーアリーナ”と名づけた人は先見の明があったようです。明日は、JAM Projectがかっこよく「サイタマーッ!!」と叫んでくれることに期待します。
……と、ひたすらにくだらないことしか書いていないのは、実は今回プレス入場だったのです。ので、正式かつ濃厚なライブレポートは、後日げっちゅ屋さんに載る予定です。載ったら報告しますので、今回はご容赦を。と、これではあんまりなので、与太話の範疇で今回のライブ極私的注目エピソードトップ5を紹介します。
5位 小学生はかわいい。
知り合いが地味に撃墜されていっている可憐Gir'ls。僕も放送開始当初は、やはり声優さんなりKOTOKOさんなりが歌ったほうがいいのでは…と思っていたのですが、直接見ると、がんばっているかわいい小学生というものはかわいいのですね。取材用の写真とっていると、なんだかいけないことをしているような気がしてきます。うん、可憐Gir'lsはありです。
4位 みのりんとsavage geniusの会話がナチュラルに噛みあっていない
ヤンマーニで共演した2人+yozuka*さん。素晴らしいクオリティだったのですが、終わったあとのトークでsavage geniusさんのフリに頷きながらあんまり聞いていなかったみのりんが、「うん」と頷きながら全スルーで「見て見て、こっちまでお客さんでいっぱいだよ」と客席トークに突入し、みのりんのお花畑スルーをくらった関西人のああさんがどうしたらいいかわかんなくなってるのが抜群でした。
3位 suaraさん、両国の国境でたちすくむ
ラストの全員が登場する場面で、バリバリのステージ衣装の田村ゆかりさんと水樹奈々さんの間に挟まれた私服っぽいシンプルないでたちのsuaraさんが、「わたし、ここでどうしたらええんやろ」と軽く立ち位置に戸惑っているのが非常にナイスでした。
2位 suaraさん、性別の国境でたちすくむ
ラストの全員が登場する場面で、今度はALI PROJECTのアリカ姐さんの近くになったsuaraさん。姐さんの取り巻きの和風ドラッグクイーンとでもいうのでしょうか、かなりインパクトのある巨漢のおネエさんに見下ろされたsuaraさんが、「わたし、どんな顔したらええんやろ」と軽くリアクションに困っているのが非常にナイスでした。
1位 ゆかり姫、モンハンやりたくなる(推測)
ラストの全員が登場する場面で、田村ゆかりさんとm.o.v.eのボーカルさん(小悪魔アゲハ系とか言うんですか? 三次元はよくわからないのですが茶髪のavexでチェケラッチョな女性)が隣り合ってるのがあまりに異次元で面白かったのですが、m.o.v.eさんやAAAさんが「セイ、ホーー」みたいな感じで客席を煽るのに、田村さんもかなり楽しそうに参加していました。姫ご機嫌。でもアンコールで再登場したり、全員のコメントが結構長く続いたりしているうちにだんだん田村さんのテンションが落ちてきて、最後のほうはだいぶ低い感じでした。あれは間違いなく「あーあ、早く帰ってモンハンやりたいな」という表情だと思います。
そのあたりのテンション持続性・安定性を考えると、初っ端に田村さんを持ってきてラストに水樹さんをもってきたのは慧眼だったのかもしれないと思いました。水樹さんなら5時間ぐらい待っててもいきなりトップギアにあげてきそうでしね。アンコールのTシャツ姿でも頑張っておなかを出す水樹さんに、打ち上げの席では「水樹さんのおなかは放熱板なので、隠すと運動性能が落ちる」という説が提唱されていました。
……ほんとくだらない更新ですいません。いや、SSAのとんでもない広さを見てたら、ここで明日アイマスガールズがライブをやることについて、自分まで緊張してきちゃいまして。彼女たちのパフォーマンスには全幅の信頼をおいているにしても、客席は好意的に聞いてくれるんだろうか、どれぐらい届くのだろうかとか、ついつい余計なことばかり考えてしまいまして。気晴らしの戯言でした。
明日は本業プロデューサー、副業ライターの両方の立場で見届けてきます。